- 神様のお働きとパワー P.1/5
- お願いをしたら、御礼 P.2/5
- 神様に通るお供えは、宝物 P.3/5
- 一人ひとりの魂の復活を目指す P.4/5
- 指導することの難しさ P.5/5
4.一人ひとりの魂の復活を目指す P.4/5
私、本を見て思ったんですけど、丹波さんの本を見てもね、たとえばクマモト先生とか、治療専門でしょう。きっとその方は、要するに治療だけに使われるパワーを授かってるんですね。
だけど私、自分では気がつかなかったんですけども、天之御中主大神様っていうのは、全てを総括しての、大工さんで言えば棟梁ですよね。
そういう立場の神様がお下がりになっていただいてるから、丹波さんの本にも私のことはそういうこと書いてありますよ。
鶴田照子さんは病気だけじゃなくて、全てに、身上相談から、全てに行き渡って相談できるおかたです。ということを本の中に書かれてますけどね。
ということは、天之御中主大神様っていうのは、全てのお力を備えさせていただいてる神様がお下がりになっていただいているのかなと思ってね、
本当にありがたいなあと思ったり、でも大変だなあと思ったり、非常に複雑な気持ちです。
とにかくそういうわけですから、もうおかげさまで、実は治療もできるんです私。前にね、今から十何年前、ある先生が熱海に行ったら、急に、下の方の病気ですよ。なんか痛くてどうしようもないと。
じゃあ鶴田先生、霊能者だから、あそこへ行って、先生に治してもらったらどうなんだと、ま、要するに試すような気分で二人で来たわけですね。
もう一人の先生がそう言って勧めて、電話があったんですよ。
「鶴田先生、あの僕ね、実は変な、下の方の病気になっちゃって、治していただけますか?」
って言うから、ああそうですか、どうぞ。って言って、それで来たことがありましてね。
そして私、こう手をかざして、
私に感じるのは、ごく悪いところは冷たく感じるんですよ。で、疲れてるところはいくらか暖かく、うんと熱く感じるところは、その疲れ以上の、要するに病的なものですね。
とにかく、うんと冷たいか、うんと温かいかっていうのは、完全に病的なんです。それは、私が手のひらで感じるわけです。
それで治療しまして、そうですね、2、3分かざしただけなんですけど、それからその先生、お手洗いに行って、お小水すると今まで痛かったらしいんですよ。ところが、
「A先生、あの、お小水したんだけど、痛くないよ」ってこう言ってる。
そしたらその時に、こういうこと言ったんですよ。まだ私、若かったんですよ。
「鶴田先生のような美人に手をかざされたから、B先生、治ったんだよ」って、こういう言葉が出たの。
それで私、怒ったんですよ。冗談じゃないって言ってね。なんだと思ってんのと。あなたね、病気を治すってこと、真剣なんですよ。
そんな浮ついた気持ちでうちへ来られたんじゃ、もう来ないでくださいって、私は怒ったんです、あの時。
そしたら、どうもすみませんでした。って謝りましたよ。それでね、とにかくそんな気持ちでお手洗い行って痛くなかったから。って言われてもね、私は胸がスッキリしないから、これからお小水の出るものを出しますから、それ食べていってください。って言って、スイカを出してご馳走して、それでお小水が出るまで帰さなかった私は。
だって、せっかく病気を治してもらってるのに、そんな戯言言うんでしょう。まったくもう、なんて連中だと思って、もう腹が立ってきましてね、うーんと怒ったんですよ。
で、スイカを出して食べさせて、スイカ食べると、ほらお小水近くなりますよね。で、お小水に行ったんです。そしたら、ホントに痛くないんだよ。って言うわけですよね。
それでそのまま帰りましたよ。それでもまだ信じてないんですよ。本人は信じてるんでしょうけど、もう一人のね、行ったらどうかって言った方の先生は。
私が東松原にいた頃なんですよ。駅の近くに薬局があるんです。そしたら、その薬局のそばを通った時、ここで薬でも買っていったらどうなんだって、その私のことを教えたA先生が言ったんだけど、
そのB先生が、いいよもう、治ったからいいやって言って、薬は買わないで帰ったんです。そのまま痛みが全然ないんですって。
そして、手紙が来たんですよ。やっぱりあれ以来、全然痛くない、おかげさまで治りました。でももう治る時期が来てたのかな。とも思いましたけどって、こうですよ。そういうことも書いてあるんです、まったくね。
その手紙を主人が見て、冗談じゃない!って。もう少し自分の病気が治ったことに対して、純粋な心で受け止める気持ちが、この連中にはないのか。もう絶対、手なんかかざしてやるなよって、怒られましたけどね。
そういうわけで、実は病気も治せるんですけれども、私の今の現況は、どっちかっていうと、身の上のことをあまり詳しく教えるかたが少ないようなだけにですね、
だから病気もできますけれども、どっちかっていうと、そっちの方が重点になりまして、今ここへ来ては、変わってきて、人間とは何かということを、大神様からご神示でいただきましてね、
それで、あなた方は神の子なんですよと、だから神の子に戻らなくちゃいけませんよと、そのためにそういう誘導をしなさいという神示を、私はいただいておりますので、
霊能力を通して、いろんな悩み、いろんな病気を治させていただいておりますけれども、一番大事なことは、自分たちを振りかえって、もう一度ね、神の子である魂をいただいてる己になりなさいよと、いうことの方に誘導するのがお前の役だぞ。ということを大神様からのお言葉がありますので、
そういう人類にならないと地球は滅亡するんですよね。だから大神様は心配して、そういうふうなお言葉を、私にいただいてるんだろうと思うんです。
ですから、霊能力をいただいて個人個人の病気を治したり、また身の上相談にのってあげたりもできますけれども、それっていうのは、ただ現象にとらわれるわけでしょ。
風邪ひきました。お医者様行って風邪薬飲んで治りました。お腹が痛くなりました。またお医者様行ってお腹の薬飲んで治りました。こういうことを今までやっていたわけですよね。
私が送ったパワーでいろんなのがみんな治っちゃうわけですよ。これじゃあホントの教えじゃないんですよね。
ホントの教えっていうのは、あなた方にもそういう力があるんですよ。要するにみんな平等に神様の魂をいただいてるんだから。
その魂の復活を、今度は導きなさいということを大神様からご指示いただきましてね、それであなた方の神の子である魂の存在に、なんとかして復活していただこうと思って、この鎮魂もお勧めしてるわけ。
あなた方はそれだけのものを持ってるんです。私と同じようなものを皆さん持ってるんですからね。まだ修行が足りないから私のところまでいかないんだけれども、誰でも行けるんですから、どうかね、がんばってほしい。
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