- 心の中に飛び込むようなお話 P.1/7
- 除霊の解釈 P.2/7
- 意識のとらえ方 P.3/7
- 間違いを正す時は… P.4/7
- 自分の気持ちを置き換えてみる P.5/7
- 霊視は神様の声 P.6/7
- 本質を見つめる P.7/7
5.自分の気持ちを置き換えてみる P.5/7
ですから、また元に戻りますけど、意識が自分だということを心に止めていただいて、その意識を少しでもいい方向に持っていくこと。
毎日の生活ですから、人と争うようないろんなことありますよね。
でもその時に、そのいろんなことに支配されてしまったら負けなんですよ。客観的に見つめる自分を作ることですよね。
たとえば、カッカするようなことでも、相手の行動を主観的に見るからカッカするわけですよ。客観的に相手を、その行動を見つめるんですよ。
そうすると、ああ今私はこの事によって自分の魂を高めるひとつのきっかけができたんだな、そういう考え方に切りかえるとね、カッカするのが直ってきます。
絶えず切りかえること。そうするといつのまにか自分の次元ってものが高まっていくんですよ。
次元が高まってくるとね、次にまたそういう出来事がきた時は、感情で相手を迎えるっていうことはなくなってきて、
愛の意識でね、相手の言葉を受け入れることができるわけです。要するに客観的にですよね。
そうすると霊体がどんどん高まって、自分も幸せになれるし、今度は極端に言えば、人を幸せにすることができるだけの魂の次元になれるんですよ。
そんな素晴らしいものを皆さん持ってるんだから、どうか真剣に自分を作っていただきたいと思う。
感情に絶えず溺れているよりも、今生まれてきてるこの大事な人生ってものを無駄なく生きた方がいいと思う。
無駄なくってことは、自分を少しでも高めて進歩させる。
何か変な、悪い事が起きて、それにばかりとらわれていると、自分がどんどん低下していきますから。
そうじゃなくて、あっ自分の修行だなって置き換えちゃうんですよ。そうするとね、いつのまにか自分の霊体ってものが高まってるんです。。
ところが置き換えないで、困っちゃった、困っちゃうんだ。なんとかこれを取り除くことができないかなって考えてると、どんどん次元が低くなっちゃうの。
だからね、ああこれはいい修行を与えられたんだな。自分はどこまでがんばれるかやってみよう。
そういうふうに置き換えるとね、案外苦しいことも苦しくなくなってくるんですよ。
そういうことを私は体験させていただいてるからこそ、皆さんにもそういう体験をしてもらいたいなと思うんです。
そうやって自分ってものがどんどん高まっていくと、私たちは神様からの分け御霊ですから、神様の子でしょう。完全に神様の子になれるんですよ。
そうするとね、皆さん不可能がこの世の中になくなっちゃうんですよ。だからそういう自分を作っていただきたいと思うんです。
私のお話は毎回同じように聞きとれるかもしれないけど、でもこれ、大事なことなんですよ。そのお話の中に、あ、なるほどって、納得するところが毎回あると思います。
どうかね、それをホントに消化して行っていくことが、皆さんが幸せになることなんです。
だから感情に支配される自分を作らないこと。絶えず苦しいことがあったらば、感情にホントに苦しいとこ追い込まれた時には、
あっこれは私の魂を高めるための作業なんだなって、クルッと置き換えるとね、自分ってものがいつのまにかすごく高まってる。
そうするとね、すべてのことに対して、そんなに感情にとらわれない己になれるんです。必ず幸せな道に行くんです。
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