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物質人間の己を捨てれば、宇宙とつながる  1993年9月1日

  
  1. 神様の道しるべ            P.1/3
  2. 自分を認めないで人事をつくす     P.2/3
  3. 神の子である自分を成長させる     P.3/3

3.神の子である自分を成長させる    P.3/3

今日ちょっと言うことが難しいと思うんですよ。皆さんが果たしてそこまで考え方が及べるかどうかなと思って、こんな話になっちゃったんですけどね。


とにかく己を捨てること。私が言うのは、物質人間の己を捨てるってことを言ってるんですよ。


神様からいただいた魂ってものを、やっぱり私は神の子なんだなってくらいに、どんどん成長させることですよ。これ大事ですよね。


そのためには、魂を高めていかなくちゃ。だから、やっぱり鎮魂で魂を徹底的に高めることによって、自ずから、そういう心ができてくるわけでしょう。


それと触霊ですよね。懺悔と喜びの言葉によって、あぁ私もがんばろうっていう気持ち、申し訳ないという反省の気持ちを起こさせる。


まず自分の懺悔ですよね。それと同時に、自分が、ああこういうこと、ありがたかったなと思ったら、そのありがたいことも、人に分かち与えようと、お話することによって、あぁ私にもそういうことがあったなと、忘れたことも思い出させるでしょう。


この両方が実は活かされる言葉なんです。ですから、触霊やるんでしたら、どうかそういう言葉でやってほしいんです。


人間てね、救われたときはありがたいありがたいと思ってるんですよ。ところが二月三月、半年一年経ってしまうと、そのありがたいっていう気持ちが薄らいでくんです。憐れですよね。


だから、それを活性化させるためには、やっぱり自分が喜びごとをいただいたことを、皆さんの前で送言することによってね、


ああそういえば私も過去においてこういうことがあったっけ。ああいう喜びがあったっけ。そうだなあ…それを今、私は忘れてるな。こんなことじゃいけないんだなっていうふうに、反省に切り替えていけるでしょう。


だからすべてが反省と喜びごとを送言することによって、相手の心をまた活性化させるわけです。


どうかね、その両方で触霊はあるんだということを頭に置いてください。お願いいたしますね。


愚痴はいけないんですよ。これはね、触霊じゃない、因縁の言葉です。要するに悪因縁に振り回されてる言葉っていうんです。


そんなこと言ってたら、いつになったって、その人は幸せになれっこないんですよ。悪因縁に負けてる証拠なの。


だからそういう言葉を聞いて皆さんが負けちゃだめですよ。自分たちも悪因縁に振り回される次元になっちゃいますよ。


だからその辺をよくわきまえて、触霊ってものは座すべきですよね。


もっともそういう行事の中でも、その悪因縁に振り回されない己ってもの作るってことも、また素晴らしい修行になるかもしれないですけどね。


でも、なかなかそこまでは行けないと思いますから、どうしたって振り回される方が多いんじゃないですかね。


ですから触霊は、あくまでも反省と感謝の言葉を投げかけることです。反省と感謝の心を成長させることによって、自ずから幸せな人間になっていけるんです。


そういうふうな幸せな皆さんになっていただきたいなと思って真剣に考えて来てるんですけどね。


だから自分も一生懸命その心で、あえて行をさせていただいてるから、この間のテレビの場合だって、35人中で答えてるのは私だけで、これは別に自慢して言うんじゃないんですよ。


ああいうふうに適切にちゃんと答えさせていただいてるのは、私じゃないんですよ。


そういう心を作った時には、神様ちゃんと運んでくれるんです。これは人智ではできないことなんです。


そこの家の過去のことを、本人も知らないことまで、人智でできますか?


これは霊知なんですよ。霊知っていうのは神様の心なんですよね。ですから、神様の心が働いてくれるような自分を作ることです。それが一番大切なんです。


そのためには、人事を尽くして天命を待つという心と、とにかく己にあまり執着しないこと。徹底的に己を捨て去ること。


そうするとね、どんな苦しみが来ても案外楽に世の中渡っていけるの。


ホント何回も同じようなこと言ってますけどね、皆さんがんばってください。お願いいたします。よろしくどうぞ。 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました   

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

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