Instagram

神様からいただいた魂の再現 -鎮 魂-  1990年3月17日

鎮魂
  1. 鎮魂に対しての考え方を持つ         P.1/7
  2. 相手の心になって自分の動作を決める     P.2/7
  3. 絶えず神の子であるという自覚        P.3/7
  4. 気構えを持って、精神統一に取り組む     P.4/7
  5. この世でなすべきことは、心を作ること    P.5/7
  6. すべての体験を生かす            P.6/7
  7. 魂で生きること               P.7/7

6.すべての体験を生かす     P.6/7

自分で一生懸命やれば与えられるんだ。なんて考えっちゃって、夢中になってやって、


結果がやっぱりだめだった。という答えが出るから、この体験もいい体験ですよね。


とにかく体験を、やっぱりすべて活かさなくちゃね。体験を活かすってことは、いいこと。


だから悪い段階を踏むこともいいことなんですよね。


悪い段階を踏むとね、その悪い段階ってものが、これからの自分のいい指針になるんです。


ああいうことしたってひとつもよくならないんだから、今度はこういう考え方をもたなくちゃなって、一つの指針になりますよ。


だから悪い体験も、やっぱり活かさなくちゃ。とにかくなんでもね、すべてを活かすことが大事なんですよ。


たとえば病気したとき、その病気を活かさなくちゃ。


病気を活かすってことはどういうことかっていうとね、自分ほど辛いものはないって思うのは、もう病気に負けてる。


その時に思うことは、もっと辛い人のことを考える。自分以上の重い病気で苦しんでる人のこと考える。


じゃ、ガンの人は何考えたらいいかってことになっちゃうんですよね。


そしたらガンの人は、この世はどっちみちね、遅かれ早かれ去るんだと、


ガンで早く死のうが、ガンじゃなくてね、長く生きてようが、どっちにしたってこの世を去るんですよ。


そうしたら、もしガンになったらば、少しでも生きてる間、たとえば20年間生きられるところ、ガンになって2、3年しか生きられないとすれば、


その2、3年の間に10年間の体験をしようと、そういう考え方をしなきゃ。そういう本もありますね。そして活かすんですよ。何でも活かすの。


たとえば、あ、ガンになった。私はもうだめだ、私はもう死ぬんだって思ったら、活かさないことでしょう。


そうじゃなくて、医学では確かにガンは治らない。治らないんだけども、そのガンによって、自分の体が肉体がむしばまれていく。


その肉体にとらわれない己を作っていく。
肉体にとらわれない己を作っていくと、やっぱり魂の世界での心の使い方が生きるんです。


人間ってのは、どこか弱いところがあるとね、非常に冷静になってくる。


だから、わりとこういった方々が書いた本っていうのはすばらしい、愛情のこもった本ができてますね。冷静になるんですよ。


だから、今現在の状況ってものに絶対にとらわれないで、その状況を活かすこと。
これが、本当に大事なことですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました