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放せば消える 三次元の仕組み        1990年3月24日

  
  1. いつの場面でも、偉大な力が動いてる      P.1/6
  2. 十勝沖地震の予言               P.2/6
  3. 映画 フィールド オブ ドリームス        P.3/6
  4. 悩みは、頭に置かなければ消えていく      P.4/6
  5. 幸せな道を作ってくれるのは神様        P.5/6
  6. 本質的なものを身につけることが大事      P.6/6
    どんな人でも、真実に勝てない

5.幸せな道を作ってくれるのは、神様   P.5/6

いろいろ過去世の悪い想念を浄化していくお手伝いをするのも、今から25、6年前に、私は知らなかったんだけど、知らない私に「天之御中主大神を祀れ」というお声をきいて、それでお祀りさせていただいてるんです。


神道の先生に伺ってみたら、とんでもない神様で、宇宙の大霊だって、この宇宙をお創りになった生命体の元だっていうでしょう。


そういう神様が、祀れという声で私におさがりになったということは、私は、なんかこう、すごい使命感を感じさせられるんですよね。


ですから、生きてる間に、というのはね、私、心臓が医者から絶対安静、一生寝てなけりゃだめです。長生きできませんと宣告されてましてね


でも天之御中主大神様におさがりになっていただいたということは、おまえはそういうお使いをしなさいよということで、おさがりになっていただいたんだろうなと思って、とにかく真剣に、自分が何をなすべきなのか考えました。


そして、生命の根源である天之御中主大神様は、何を望んでいるのかというと、やっぱり人類の平和と幸せを望んでるんです。


だから、わしが祓うから、おまえがそういうほうに誘導しなさいということでのご指示だと思うんです。


それで、皆さんが持ってる神様からいただいた本質的なものね、それをもうひとたび開眼していただこうと思って、こうして説明して、魂の次元をあげていくための鎮魂をやったりね、また皆さんの力だけでは、なかなか過去世の悪い想念を切りきれないですから、浄霊祈願祭もあるんです。


とにかくそういうことを徹底的に行って、なおかつ、自分のことばかり考えてたんじゃ、進歩がないんです。


神心とはね、やっぱり人の不幸を見て、あの人が救われたらなと思う。でも自分が救えないなら、救われる人のところへ連れていく。それを救導というんですね。


でもね、ある宗教団体では、その救導を邪道に使ってるんですよ。というのは、何人連れてくれば、あなたの病気は治りますと言われて、そうすると病気を治したいために、それじゃ、20人連れていけばとか、あと3人とかって、夢中になる。


しまいには電車の中で、全然知らない人までつかまえて、あなた、うちに入りなさいよ。そしたら、あなた幸せになるからって、自分の病気治したい一心でもってね、ああ、あと3人かと思うと、気ちがいのようになって導くでしょう。


それは、折状シャクフクを、邪道に使ってる。ホントの折状っていうはね、あの人、今悩んでる。私の力じゃ救えないけど、私を救ってくれた人がいるんだと、その方によって、あの人も救われたらいいなと、連れていく。これは救導になるんですよ。


皆さんが神心を作る中で、これが一番、神様がお喜びになります。


多くの人たちに、そういう心を目覚めさせるということが、神様は一番お気に召してるんです。


今現在見てると、自分だけにとどまってる人が多いですね。そこまで皆さんが他に心を及ぼしていくとね、なお一層に神様からお力をいただく。


結局、親孝行したことになるわけですよ。今の状態は親孝行じゃない。いい子いい子なんです。いい子になるために一生懸命修行してる。


そこから今度はね、人のことまで真剣に考えて悩んでね、導いてほしいんです。


導くのもね、救われるのよっていう言葉を使ったら、来ないですよ。今、まやかしが多いでしょう。


だから、ああ新興宗教か、まあそんなとこ行って、やってるのか。それでまやかされてんのか。ぐらいにしか思われませんよ。


だから、言い方っていうのがあるんですよね。軽い感じで言うんですよ。
ねえ、気持ちがスカッとするから行ってみない?とかね。


あなた救われるから行かない?なんて言ったんじゃ、絶対来るわけないんです。もうシャットアウトですよ。


今の新興宗教や宗教団体行ってない人たちは、みんなノーコメントなんだから。ああそんなところ相手してるのか、なんてくらいにしか思われませんよ。


私はそういうこと教えたくないんです。本質の教えを皆さんにさせていただき、なおかつ、本質的な導きをしていただきたいと思うんです。


自分のためということよりも、相手が幸せになるためにという、そういう心で救導をしてほしいんです。


それで結果においては、それがとても神様がお喜びになるから、いろんな面で、ああ幸せだなってものを、神様から必ずいただきます。


いただけるんなら、じゃ、しようかな。というのはダメなんですよ。ここのとこなの問題はね。


だから、ただ自分のことだけで、いい子になりましょうだけじゃなくて、神様は悩んでる方を少しでも救ってくださいよと、そして、神様はそれを一番お喜びになるんだということ考えて、おやりになるといいと思います。だからわが事だけにとどめないで、お願いいたします。


そういうふな心でもって生活していきますとね、ホントに、必ず好転して、いい方へと道がついてくるんですよ。道をつけるのは自分じゃないんです。みんな神様が道をつけてくれる。


幸せな道は自分が作るんじゃないんです。幸せな道を作ってくれるのは、神様なんです。不幸な道を作るのは、これは自分ね。


幸せな道を作ってくれるのは自分であるかもしれないけど、そこには、お運びがあるっていうことでしょう。不幸なところには神様のお運びがないということ。


ですから、ここのところね、よく考えて、おやりになってください。

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