1.自分の魂と神様の魂が、なぜ一致しないといけないのか P.1/5
2.親心が神心 P.2/5
3.物質の世界だけを追いかけない P.3/5
4.見えない世界を証明する難しさ P.4/5
5.現し世にいる誰もが大事な使命を持っている P.5/5
2.親心が神心 P.2/5
そういうことで、お母さん一生懸命で、行事を一日も休まないで、ホントによく見えられてます。これもやっぱりお嬢さんのこと考えて、親心が神心なんですよね。
この親心が神心なんだけど、肉体人間の私たちは、自分の身辺だけには神心を使えるんだけど、他には神心は使えないんですよね。
自分の子どものためだったら命を捨ててもと、私も考えましたよ。
私の次男が40日目で肺炎を患ったときにね、医者から、重体だ、すぐ入院させてくださいって言われたんだけど、私は入院費用がなかったんです。
それで、うちへ連れて帰りましてね。死なしちゃいけないと思って、私はどうしたらこの子を助けることができるかと思って、やった諸行がね、
とにかく泣かせれば心臓が弱ると思ったんです。だからおっぱいを吸い付けさせてる間は、ぐずって泣いたりしない。
そのうち子どもがウトウトするんですよね。で、ソーッと放して、自分が寝ようと思うと、またグズグズ言いだすんですよ。
そうすると、またおっぱいを吸い付ける。それで私、一週間一睡もしなかったですよ。
でもそこまでの心を使ったのが、やっぱり功を奏したんでしょうね。おかげさまで子供は助かりました。
お医者様から、お母さん、よく助けましたねって誉められました。
ただし私は一週間寝なかったから、疲労でそのあと40度の熱が出ちゃって、それで休みましたけどね。
やはりそのくらい母親っていうのは子どものことを思うんですね。その思う心が神様に通じる心だと思うんですよ。
その心が、今のところ、わが子にだけは普通に使えるんですね。一般にはそういう心を使えないでしょう。他人にその心を使えますか?そこに間違いがあるんです。
他人にまでその心を及ぼすぐらいの人間になって初めて、自分も救われ他も救われ、世の中が幸せになるんだと、私は思うんです。
それをわが事だけ考えているうちは、まだそこまで行かない状態ですね。ですからホントは、その子供を思う心が、他にもそれだけのことを思えるとね。
たとえばこの間お亡くなりになった木暮実千代さん、他人の子どもにでも、35年間のボランティア活動をされてましたね。そういう心です。
親なら自分の子のためには命をかけてもって思えるんですよ。
私も次男が肺炎になったときに、自分の寿命を10年縮めていただいても結構だから、この子の寿命をくださいって心の中で念じました。
まあ、親心ってそういうものじゃないですか。やっぱり子どもを助けるためには、自分の命は惜しくないですね。
ですから、そういう心が自分の子どもだけじゃなくて、すべての人間対人間の中に生まれれば、自分たちも幸せになるし、この世の中が幸せになるんだろうと思うんです。
そこまでいかなければ、ホントの幸せ感ってものは、この地球上に生まれません。
だけど自分を捨てても子どもを助けたいというその母親の心、すでに神様が私たちに、ちゃんと神心を教えてくれてるわけですよね。
そこまで気がつかなかったかもしれませんけど、そこまで捨て身になれる心っていうのは、やっぱり神心でしょう。
自分を捨てても子どもを助けたいっていうその神心が、今度は人を助けたい、国を助けたい、地球を助けたい。そこまで考えられる人間になれたらすばらしいですよね。
全人類がそんな心になってほしいなっていうのが、私の念願なんです。
それでね、昨日も白鳥さんのお宅にお祓いに行ったときに、お嬢さんから聞きましたけど、
お医者さんは、とにかくね、その最後の石が絶対出るわけないんだ、おかしいなと、すごく不思議がったそうですよ。
私は病院生活で、鶴田先生がホントに絶えず自分の夢枕に立って、ずいぶん見守ってくれたって、今の私の命は鶴田先生によって助けられたんだっていうことをおっしゃってました。
だから、まあ、私に神様が、皆さんを助けなさいと御神示があるからね。だから私の姿を、そうやって見せてね、そして神様が助けてくれてたんでしょうって申しあげました。
それで、ご主人様の方もね、瞳孔が開いて、医者がもうだめだという方がいて、とにかく先生お祈りしてくださいって言われて、
お祈りした結果が、2時間もしたら病院から電話があって、先生、意識が戻りましたと、ああよかったねと、わが事のようにうれしいですよね。
そして、ひと月ぐらいで退院できて、今、元気に働いてるそうです。
あとは、ガンの方とか、ホントもうない命かと思ってたのが、先生のご指示によって、その日からどんどんよくなって、健康になられたということを聞いてね、
自分のことじゃなくて、人のことですけど、私は心の底から、ああよかったなって思えるんですよ。
それと同時にそういう奇跡を、私をとおしていただけるなんて、私のような何の価値もないような人間が、そういうことにたずさわって、皆さんから感謝されるなんて、こんなありがたいことないなと、私は神様に私なりのお礼をします。
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