- 求めざるして与えられる P.1/3
- 天之御中主大神様と八百万の神様 P.2/3
- 実らせるのも実らないのも、みんな自分で作ってる P.3/3
2.天之御中主大神様と八百万の神様 P.2/3
それともうひとつね、これは霊査を受けない方の場合は、まあなるほどなと思っていただければいいんですけども。私がもし霊査して、それでこういう神様をとおして、こういうお祈りしなさいと出ますね。
だけどよーく考えてごらんなさいませね。たとえば観音様をお祀りするところへ行ってますと、全部観音様にお願いするんですよね。で、お不動様をお祀りしてるところは、全部お不動様にお願いするんですよね。
その辺が当霊照会は、違うところがね、お不動様だの観音様だの弁天様だのって、働きの神様が私にお下がりになったんじゃないんです。
宇宙神ですね、天之御中主大神様。ここにお祀りさせていただいてますね。天之御中主大神様、いわば大工さんで言えば棟梁ですよね。
そうすると、その下に観音様や弁天様、八百万の神様がいらっしゃるわけ。お働きの神様って八百万の神様なんです。
だから八百万の神様が、その切る因縁の分野によって、要するに働きによって、お祈りする神様が違うんですよ。
だって、家建てるのだって、電器屋さんのお仕事を経木屋さんができますか。経木屋さんのお仕事を電器屋さんができますか。
そういうわけでね、八百万の神様のお働きっていうのは、そういうふうにひとつのことを実らせるために、いろんな神様のお働きがあるわけ。
そのいろんな神様のお働きを教えていただけるのは、天之御中主大神様という元親がね、おさがりになってるから教えていただけるんです。
いろんなところにお参りしている方々はそこに気がつくはずと思いますけどね。
たとえば観音様だけ一生懸命お参りしてる人、観音様にすべてのことをお願いすることをやってますよね。間違いなんです、ホントは。
それぞれのご因縁を切る神様があるわけです。
今言うように、電気屋さんのお仕事は経木屋さんにできない。経木屋さんのお仕事は電気屋さんができない。それと同じように、それぞれの分野があるんですよ。
それをよその霊能者っていいましょうか。よそのところでは、こういうことは教えてないと思うんです。だから、いつかなんか、今日は見えてませんけど、野原さんという男の方が見えてるんです。新しい方ね。
この方がよそへも行ってたらしいですけども、こういう教え方をするところはどこにもないということを平田さんに言ったそうです。ないはずなんです。
ということは、ここでの教えは天之御中主大神様、要するに棟梁ですね。棟梁のお手配によって、それぞれの分野のお仕事に対して、これは電気屋さんに、これは経木屋さんにと、指示するでしょう。
その指示する神様が祀られてるんですから、こんな素晴らしい教え、ないんです、はっきり言って。これが本筋なんですね。
だって、人間の生りあいだってそうでしょう。すべてがみんなそういうふうに決められてるんじゃないですか。
国を治めるのだってそうでしょう。内閣総理大臣がいて、その下に文部大臣とか厚生大臣臣とかいろんな分野があって、
大蔵大臣はお金の方のね、日本の経済のことをいろいろと担当してやりなさるでしょう。文部大臣は日本の教育の問題に対して真剣に一生懸命になってやるんでしょう。
これが本当の神様の教えなんです。生りあいなんです。当霊照会では、そういう教えをさせていただいてるんですね。
私ね、前に、それ、気づいてたんですけど、ここのところ忘れてましたけど、平田さんが、野原さんがそう言ってたっていうのを聞いて、
ああそう、やっぱりそういうふうにわかる人いるんだなあと思って、今日は皆さんに、この話、しとくといいなあと思ったのでお話させていただきました。
それで、ずっと前の話ですけど、あなたのこの問題は、こういう因縁があるから、お不動様に幾日間、おすがりしてみてくださいと、出たんですね。
これは、私は閃いて言わせていただくんですよ。一番適切なことを大神様は教えてくれてるんです。
祝詞もお経もいらない。念の世界ですから、自分の思いを込めてお祈りすることが一番大事なんです。
何の意味かわからないお経をあげてるよりも、自分の思いを霊界にささげることが一番確かなんですよ。
そしたら、うちに来ないでお不動様の方へ行っちゃったんですよね。八幡様にお参りすればいいんだと思ってね、うちへ来ないで八幡様ばっかりお参りに行って、
だから、あなた、ちっとも来ないわねって電話かけたら、先生にお不動様におすがりしなさいと言われたので、お不動様へ一生懸命お参りしてるんですけどって、こうなんですよね。
だから主人がね、おまえが八幡様だ、お不動様だ、観音様だ、なんて言ってるから、来た人がみんな散らばっちゃうじゃないか。なんて、おこられたことがあったんですよ。
やっぱり実ることっていうのは、天之御中主大神様から教えられた神様にお働きかけていただいて、初めてその問題が片付くんですよね。不思議と全部片づくんです。
ああ神様から、これは教えていただいてるんだなあと、それで、まあ私の説明の仕方が悪かったんだと思って、主人におこられてからはね、
この因縁はお不動様に幾日やりなさいと出てるけれども、それを教えてくれたのは、天之御中主大神様なんですよと、大神様がご指示するからお不動様が働くんですよと、私たち人間が勝手にお参りしたって動かないんですよと、説明してね。
お不動様に行けば、もうお不動様が働いてくれると思う。とんでもないと、やっぱりね、大工さんでいえば、親方通してくださいと、こうなるわけですよ。
一番説明しやすいのは、大工の棟梁が一番説明しやすいですね。
そういうふうに例をあげて、それで棟梁の指示によってじゃなきゃ動かないんだということで教えると、なるほどねって、やっとわかるんですよね。
で、まあそれからというものは、そういうふうな教え方して、皆さんがわかってくださいますけどね。そういうわけで、これが本当の教えだと思います。
例えば政治の問題だって、文部大臣がいて大蔵大臣がいて、いろんな大臣がいて、国の行事を司ってるわけですよ。それで、まあ国が安泰のはずなんですよね。
ところが司ってる神様が間違ったことすれば、変なふうになっちゃう。だから今の国、神のなれあいでやってる形なんだけども、ねえ、今の大臣たちがどうなんでしょうね、これ。
こんなことになってると、世の中がホントに、日本の国だめになっちゃいますよね。
だからやっぱり清廉潔白な神様のような心でね、それぞれの分野の大臣が、一生懸命政治を執ってくれなければね、日本もホントにえらい危機にきてますよ。
でも日本は、はっきり言って、世界中のこの危機というものを救う礎っていいますか、中心っていいますかね、それはやはり日本からという御神示が出てますのでね。
だから今、政治がこんなに腐敗しちゃって、神様どういうふうに展開されるのかなあと思って、私もね、一生懸命に世界の平和を考えてね、お祈りしてますけども。
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