神様の教えを実行していく時 1994年10月8日

3.神様の世界には不幸がないんです　　　　P.3/5

いつも申し上げてる五つの心ね、これは神心なの。皆さんは神の子だから神なんです。その五つの心が身につくようになると、閃きも出るんですよ。

閃きが出るようになると、そういう心を使わなきゃいられなくなるの。私なんかそうですから。だからとても自分に厳しいですよ。

このお仕事に入ってから、先生今日風邪ひいて寝てるとかね、そういうこと、ただの一度もないです。おかげさまで私、行事を休んだことないの。ホントにありがたいですよね。

たとえば8日の前の日に39度の熱が出てね、明日はこれもしかすると出られないな。困ったな、神様のお役を果たせないんだなって思いながら、寝ててね、真剣に心の中で念じますよ。

どうか明日のお役を果たさせてくださいと。そうすると、熱が高い時って眠れないでしょう。ところが眠っちゃうんですね。

それで朝起きてみたら、もう7度代に熱が下がってる。そうすると皆さんの前でお話できるでしょう。これホント不思議ですね。

皆さんそれぞれご都合があってね、来たり来なかったりする方がいますけど、私の場合は、皆さんにこの教えをする何十年間、ただの一度もね、今日は先生お休みよ。ていう日はないんです。神様の日を一度も休んだことありません。

ただし私は、今皆さんに教えてるその神心、神の道。これを私は真剣に歩もうと心に決めてますから。

そうすると神様は、ちゃんとはずさないで歩ませていただけるんですね。これはホントに実にありがたいと私は思わせていただいてます。

これは人智ではないですよね。もう霊知になってるわけでしょう。要するに神の子になってるから、そういう現象になるんじゃないでしょうかね。

皆さんもそういう己を作った時に、神の子としての恥ずかしくない己を作った時に、すべてが何でも思うとおりに歩ませていただけるわけなんですよ。

だから、これはとても大切なこと。どうか真剣に考えてもらいたいと思います。

それで、これからは神道の神様のお働きと出てます。この天之御中主大神様は霊夢でご神示をいただいて、お下がりになったわけですよね。それでお祀りさせていただいてます。

だから私はいろんなところで行をしたとかじゃないんです。もう皆さんと同じ、生活の中で神様の営みを知らせていただいたんです。

だから皆さんに自信を持って教えられるんです。人から教わったことはなかなか自信持てませんよね。

ところが自分の肌で体験して、その答えをいただいてるから、皆さんに自信を持って言えるんです。

だからね、私たちみんなが神の子である、要するに神なんだと自覚して、そして神道、神の道を歩まなくちゃいけないんだということを肝に銘じてね、

ホントに真剣に無駄のない毎日を送ったときに初めて、地球上も安泰だし、我々も幸せになっていくわけでしょう。

神様の世界には不幸がないんです。幸せしかないんですよね。
先ほども申し上げたとおり、幸せには反対の字がないんです。あえて不をつけたわけですよね、不幸せと。

だから結局神様の世界は幸せなんです。皆さんも神様の世界の人間なんですから、どうか神様の子としての皆さんになっていただきたいと思う。そうするとね、ホントに不幸はなくなるの。

3次元にとらわれる時、あえて「不」がつくんです。なぜかっていうと、この見える3次元は欲の世界、これで不幸せになっちゃうの。

見える世界に、私たちがどうしても引き回されて、不幸せになっちゃうわけですよ。だから見える世界にとらわれないで、神の子である神の道を歩めばいいの。

神の道を歩むっていうことは、まず自分の霊知を高める。霊知を高めるってことは、その五つの心が自ずから身につくということでしょう。

そうすると不幸はなくなっちゃうんですよね。絶対幸せになれるんですよ。だからどうかね、それを頭に置いてがんばっていただきたいと思うんです。