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物質にとらわれた魂の発露は悩み果てしない    1992年5月13日

  

悩みのもと                    P.1/5
突然、動けなくなって(会員さんの体験のお話)    P.2/5
神の子に戻る                   P.3/5
魂を復活させると霊眼が開かれる          P.4/5
悪いこともいいことも、すべて幸せにつながる    P.5/5

3.神の子に戻る              P.3/5

そういうわけで、今までの私というのは神様からいただいてる霊能力を使わせていただいて、皆さんたちの過去世の悪い因縁調べを中心にして導いてきました。


ですけど、今から25年程前にこの天之御中主大神様がおさがりになりまして


「世はもう末だ。これからは人作りを」という御神示が出たんです。


それで考えてみれば、先祖の悪い想念を一生懸命断ち切ることを皆さんに教えてても、今現在の魂ってものが悪い想念を引きづったままの状態だと、やっぱりこれはいつになっても幸せってものが得られないんですよね。


私たちの魂ってのはね、何気なく皆さん心って言うでしょ。その心はどこにありますかって言った時に、まだ医学でもわからないんですよ。


心はどこにあるんでしょうか。その私たちの心を司るのが魂。


その魂が親様の魂の分け御霊。親様は何かっていうとこの大宇宙ですよね。


大宇宙を司っているお作りになってる元の神様っていうのは永遠不滅なんです。死っていうことはないんです。


だけど肉体っていうのはこれ物質でしょう。物質はなくなるんです。これを皆さん錯覚して、この肉体がなくなると死と考えてるんですよね。


そうじゃないんです。この家もそうですよ。10年20年30年経ってボロボロになって、やがては朽ち果ててしまうでしょう。


それと同じように私たちの肉体も、1年2年3年とだんだん老化していくわけですよ。生きていたくてもどんな名医にふるってもらっても、天皇陛下様でさえそうでしょう。肉体はなくなっちゃうんです。


というのは、肉体は物質なんです。この三次元の世界は物質の世界なんです。そうすると、三次元の世界の物はみんななくなっちゃうんですよね。


そしてまた新しいものが入ってくる。そしてまたなくなる。で、また新しい物が入ってくる。これの循環なんですよ、この三次元の世界っていうのは。


その三次元の世界に私たちは生かされてるということは、いろんな角度からお話させていただきますけれども、先祖の因縁を断ち切ることもこれは必要ですよね。


それと同時に、私たちはこの宇宙をお作りになった神様の魂の分け御霊を平等にいただいてる。要するに私たちは神の子なんです。


その平等にいただいてる分け御霊の復活が一番大事なところへ来てるんです。


神様からいただいた魂の復活ということは、神の子に戻らなくちゃいけないんですよ、もうここへ来てはね。


神様には不可能ないんです。だから私たちの魂も不可能のない魂をホントはいただいてるんですよ。


ところが過去世の悪い想念を引きづったままこの世に生まれてきてるから、神様からいただいてるところの魂は奥の方に潜んじゃってる。


だから神様からいただいた魂の心づかいってのができない人間になっちゃってる。


物質にとらわれた魂、これ神様からの分け御霊じゃありませんよ。物質にとらわれた魂の発露でもって、結局皆さん苦労してる。


要するに過去世の先祖がいろいろ欲かいたり、人を泣かしたり、神様に不敬になったり、そういうことを引きずってるから、結局それによって皆さんは今現在すごく苦労してるんですよ。


だから何回も繰り返しますけど、悪い想念を断ち切ることは霊能者じゃなければ過去世の悪い想念ってのはわからない。


本当は皆さんも霊能者なの。私と同じなんですよ。ただ霊感を持ってるところの魂が奥の方に潜んじゃってるんです。


神様からいただいた分け御霊が表面に出てないんです。奥の方へ潜んでる。だから霊感が使えない。


霊感っていうのは神様の心なんです。だから神様のお心が使えるようになれれば、すべての人が幸せになるの。神様の分け御霊の発露で使われる心ってのは、ホントに神心なんですね。


たまたま何か見えたり聞こえたり感じたりするのは、またいろいろあるんですよね。

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