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どんな時も同行二人の心境で 1994年8月24日

  
  1. どんな時も神と自分と一体          P.1/4
  2. 三次元の世界での自分の価値         P.2/4
  3. 自然の法則に乗った生き様          P.3/4
  4. 自分の生き様にありがたいなと思えるように  P.4/4

2.三次元の世界での自分の価値         P.2/4

神様って我々みたいに物質化してないから見えませんよね。でも私たちも実は三次元じゃないんですよね。


いつも言うように三次元は神様がくださった物質の世界なんですよね。この物質の世界を私たちの本当の世界って思ったらとんでもない間違いなんですよ。


本当の世界は物質の世界じゃないんです。この物質の世界っていうのは私たちが修行するために神様が授けてくだすった世界なの。


この肉眼で見える物質化した自分を自分だって皆さん錯覚してるだけなんですよね。


たとえば天気のいい日に外へ出て、お日様が当たった時に自分の影が映るでしょう。今のあなた方がそれと同じなんですよ。


結局肉体ってのいうはその影と同じなんですよ。その影は影の中にある本体があるわけでしょ。それが自分なんですよね。


だからこの物質化してる自分ってものがここにあるでしょう。ほとんどの人がこの肉眼で見える物質化した物を自分だとどうしても思い込みたいんですね。


そうじゃないんです。これは自分の本体じゃなくて神様からの借り物って言ったらいいかなぁ。ね、そうでしょ。やがてはなくなっちゃうんだから。


こういう器と同じですよ。これだっていつまでも使ってれば、だんだんヒビが入ったりなんかして破損しちゃうでしょう。


これと同じ物なんですよ私たちの肉体は。この器とあなた方の肉体とは同じ物なんです。


そういうふうに考えていくと、ああなるほどなと思うんじゃないかと思うから、これ極端な表現するんですけどね。


神様が見えないのと同じように自分の魂ってものも肉眼では見えないんですよ。だけどあるんです。


いろいろ思ったり悩んだり考えるでしょ。これが自分ですよね。その考えはどこから起きてくるかって言うと、肉体からじゃないんですよ。


その考えっていうのは、私たちは神様と同じように魂の次元だから、要するに魂=魂から発露されたところの自分ですね。だから魂が本体なんです。


この物質化してる物は神様から預けられたもの。なぜ預けたかっていうと、その魂を少しでも修行させようと思って預けたんですよね。


これにとらわれて一生生きるか、これにとらわれないで、あくまでも神様からの分け御霊の自分、その魂の生き様で一生を生きるか。


これで大体三次元の自分の価値ってものが決まっちゃうんですよね、はっきり言って。


ですから、あの本を読んでいただくとおわかりになると思いますけれども、実は私もそんなことまでわからないで無我夢中で真剣に生きてきました。


でも振り返ってみたらやっぱり私はあんまり物質にとらわれない生き様をしてきましたよね。


その結果が、たとえばお金にしてもですよ。お金は物質でしょう。それが心の持ち方で不可能が可能になるんですね。


そんな体験もあの本の中に書いてあるでしょう。だから心の持っていき方なの。


心っていうのは魂から発動されるわけですよ。だから魂から発動される心の持ち方でもって私たちの三次元の世界も変わってくるんです、はっきり言うと。


物質の世界、要するに肉眼で見える世界は、何回も繰り返すように、親が子どもを教育するのと同じように、神様が私たちを教育しようと思って、形ある物を、こういう肉体を与えたんです。私たちの親なんです神様は。


そういうふうに考えていくとね、この肉体ってものにあんまりとらわれすぎちゃうと、いつのまにか神様からいただいた魂の考え方っていうのが薄らいでしまう。絶えず肉体をとおした考え方ばっかりが浮かんでくるわけ。


まあ極端な話が今日は鎮魂の日だけど、ちょっと調子悪いから休もう。まあ大して集まる日じゃないから今日はいいや、休もう。


これはもう完全に肉体にとらわれてるの。これじゃあ修行じゃないわけですよ。


神様から魂のご修行のためにいただいた物質にとらわれちゃってる自分になってるわけでしょう。


だから物質に負けてるわけですよね。物質に負けない自分を作っていかなくちゃ修行じゃないんですよ。


その物質化した自分ってものを見つめたときには、絶えず物質化した作業の方にばっかり気をとられちゃうわけ。


それはね、その時点ではそれで自分は正しく生きてると錯覚してるんだけども、そういう生き様が未来を作るわけですよ。


物質にとらわれない自分を作ったときには神様からいただいた魂の次元の未来がちゃんと用意されるわけ。


物質にとらわれた次元で自分ってものの考えを作っていくと、そいういう次元の人間ができるわけ。


たとえば極端なことで言うと、お金が欲しいと、どうしたらお金が儲かるだろうとか。


そんなことばっかり考えている人って、だんだん落ち込むんですよ。だんだん貧乏していくんですよね。


要するに親神様が修行させようと思ってこの三次元を与えてるんだから、その中で親神様が納得いくような自分の生活をこの三次元でした時に、どんどん引き上げてくれるわけでしょ。


そういう時に初めて、お金にしろ、とにかく自分が求めるものが与えられるんですよね。これは私ね、いやというほど体験してるから、こうやって言わせていただくんですけど。


たとえば皆さんに何か私がお譲りしたいなと思ったときに、ヒョッと閃いて、どう?って言った場合に、それはどういう石ですか?って、これこれよって言うと、ああ私の誕生石だわって、スッとはまっていくんですよね。


これがホントに不思議なんですよね。前にも高田さんの娘さんで英子さん。私のダイヤをどう?って、そしたら帰って英子ちゃんに聞いたら、誕生石がダイヤなんですって。


これ私、全然知らないですよ。そんなことがほかの人にもあるんです。まだ最近のことだけどね。ピタッとはまるんですよね。


だからこれはやっぱり、うーん、私の考えじゃないのね。結局神様がその方に何か大事があるから、何かの形でお守りする、そういうことだろうかなと思うんですよね。


昔から生まれによって、私はダイヤが誕生石よ、ルビーが誕生石よって、みんなその誕生石ってありますよね。


その誕生石が偶然にもピタっとはまっていて、またそれがお下がりになる神様の日でもある。そんなこと何も考えないのに私は。それがスッと閃いてくるんですよね。


これは結局ね、何かその人をこれから守ろうとすることがあるわけですよね。私はそう思います。


こういうことがホントに、もう人智では考えられないですよね。だからこれを霊感って言うんでしょうけどねえ。


だから魂の次元の私たちっていうのは、ホントは霊感の世界でなくちゃならないんですよ。


そうすると霊感の世界に自分たちが絶えず歩んでるとね、いろんなことが起きても悪いことはストップかけられる。必ずいいことの方に導いていただけるんですよね。


霊感の世界って神様の世界なの。自分たちの世界も神様の世界なんです。だから神様になりきれば神様の世界の道を歩むことができるわけ。それをあなた方に今すすめてるわけです私は。


はっきり言って全人類が神の子なんです。神の子にならないで物質化した人間から出たところの心の世界になっちゃったから、あっちで争い、こっちで争いね、


で、もうホントに便利なことばっかり肉体を少しでも楽させようと思ってね、科学でいろんな物が出来上がり、医学でいろんな薬が出来て、


じゃあそれで絶対にいい方向に行ってるかっていうと、かえって悪循環の方へ行ってますでしょう。どうですか…


物質にとらわれた感覚で今までズーっと歩んできた、その人間の道。この地球上の世界ってのがいい方向に行ってますかね。


これは物質化した自分ってものにとらわれた生き様をズーっと何代にもわたって伝わってきてるから、こういうふうになっちゃうわけでしょう。

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