悩みから脱却するために 1991年2月26日

  

皆さん、ご承知のように、この湾岸戦争・・・ 終結に入ったような感じになってるんですけれども、でもこれはねぇ、もう前から…


25年ぐらい前に天之御中主大神様がおさがりになったときに、

「余は、祓いに入るぞ」と、言葉が出て、もう末世ということで受け止めさせていただいておりますのでね。


だから、こういうふうな状況ってものは、結局、過去から今現在に渡って、人間が徹底的に汚れきってしまってるから、あまりにも身勝手すぎてしまったから、こういう結果になってる。


フセインが悪い、アメリカが悪い、誰が悪い、
国連があるのに・・・
常識論でいろいろ考えますけど、


結局すべてが終末なんですよね。
ここへきて、人間が神から裁かれる状態なんです、はっきり言って。
だからこういう形がでてるんです。


ですから、もうここへきては、
私たちは真剣に、ホントに平和を祈るほかないんです。


そういったことで、私、ちょっと感じましたから、とにかく真剣に、この地球の平和を祈っていただきたいと思うんです。


今現在の地球の平和を願うってことが、最大に大事なときに来てるんです。お願いします。


あのね、悩みっていうのは、その悩みってものを、いつまでも頭におくから離れないんですよ。


だからどうかね、そういうときには、一番正しいことを念じること。


今、特にいいですね。ホントに地球の平和を念じてたなら、これは一番正しい念ですよね。


だから自分のいろんな変な悩み事、そういったことが消えてしまうんです。


それをいつまでも、何もないときには、その悩み事にとらわれて、そればっかり考えてるから、その悩みが離れない。


ホントは、必ず悩み事っていうのはね、結局、離れることになってるの。


この世の中の流れっていうのは、
悪いことがあったら、次はいいことがあるんですよ。いいことがあったら、次は悪いことがあるんですよ。
そういう仕組みになってるんです。


それをよく考えて、悩みにとらわれてたら、離れる時期が来ても離れないんですよ。
それを皆さん、わかってないの。


悩み事に巻き込まれちゃって、なんとか解決できないかしらって、そればっかり考えてるから、離れる時期が来ても離れないんです。


時期がくれば離れるのよ。それを自分で離そうとしないんです。


やれ、仕事がうまくいかない。いや、子供がどうもうまくいかない。私の体がどうもおかしい。


そんなことばっかりとらわれてるから、いつになったって、そこから抜け出せないの。


人生ってものはね、過去の先祖を含めて言うんですけども、
やっぱり、いろいろと知らぬ間におかせる罪というのがありましてね、


今日の浄霊祈願祭は、そういう罪を一枚一枚はがしていただく、神様によってね、はがしていただく日なんです。


それで皆さんに浄霊祈願をしていただくんです。


私たちはホントにね、過去から現在に渡って、悪いものをいっぱい背負ってきてるんですよ。


それを、自分の目の前に山があって、ああ大変だから登らないやじゃ、だめなんですよ。


自分の人生の長い道中には、その人その人で、少しは違うかもしれないけど、たぶん山もあれば谷もあり。川もあれば平坦の道もある。


とても歩きづらい道もあるでしょう。それを全部乗り越えていこうという、そういう心構えを作ることが、ホントの信仰なんですよ。


それを、いつもいつも、いいこと願ってるのは信仰じゃないんです。 ホントの信仰というのは、どんなことが来ても、


それにめげずに、宮沢賢治の雨ニモマケズ風ニモマケズじゃないけれども、自分に今悪いことが降りかかってきたならば、


徹底的にそれにとらわれないで、とにかく今の所業を少しでもね、善意な行動をしましょうという心に切り替えていくんです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

コメント

タイトルとURLをコピーしました