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神様の代弁者になってください 1993年1月20日

  
  1. 絶えず人のことを願う    P.1/2
  2. 神様の代弁者        P.2/2

2.神様の代弁者        p.2/2

神様に気にいられるような行いって、どんなことなんですか。


私いつも言ってるけど、絶えずあの五つの心、五つの心の中のひとつでもいいですよ。それを皆さん、何でしないんですか。


今も私、ここに降りてくるときに、新聞がたくさん重なってた。


先生のことを一面で載せましたのでと、勝手に向こうがしたんですよ、こっちに断りなしにやってるわけです。


すいませんけど、これだけいただけないでしょうかと。うちとしてはお義理でね、出してるわけです。


ホントはね、向こうが勝手に書いたんだから、出さなくてもいいんだけど、でもやっぱりね、私のことを書いてくれてることだからということで、まして一面に書いてくれてるでしょう。


だからということで、お金をご奉納してるんです。人間っていうのは思えば思われるってことがあるでしょう。


聞いたら100円で皆さんにお言葉かけてるそうですね。ちっとも減ってないけど、みんな持っていかないのかねえって、受付に聞いたら、


はい、2枚いだたいていく人もいるし、3枚いただく人もいるって言うから、何でそんなことやってるのかなと思ってね。


たったあの新聞だけでも、もうあなた方の心が出ちゃってるんですよね。はっきり言って。


あれが、たとえば1部1000円だったら10枚買いなさいって言うんじゃ、ちょっと無理かもしれない。


私はしゃべることが下手だから、なかなか救導ができないと言うけど、


お話下手だったら、ああいうものを持っていって救導したらいいんじゃないんですか。どうです、皆さん。


あの中には、心の持ち方を書いてあるんですよ。


人間がそういう心を持つことによって世界は救われるんだってこと、私は言ってるんですよ。


だから、そういうものがあなた方の救導のひとつの材料になるんじゃない?


こういう御教えの話を聞いて、どうしてそういうところに心が使えないのかなあと思って、私はさみしくなります。


今少しね、自分の御祈願することばかり考えてないで、そういうふうに少しでも大勢の人が救われればいいってこと、なぜ考えないのよ。


自分たちが口ではうまく言えないから、あれには先生の言葉が、心の持ち方が、ちゃんと書いてあるから、これを近所の人にまいたら、あ、救導になるなって、何で考えられないんですか。


こういうところに座って、私の話、あなた方は何聞いてるんですか。いつもそう思う。行いがひとつもできてないんだもの。


私がお話したことを、消化しているんだかしてないんだか、実行に移した人、ひとりも、ま、何人かはいるかもしれないけど、少ないんですよね。


言ってることが、絶えず自分のことばっかりなの。


私は八幡様行こうが、江の島弁天様行こうが、絶えずあなた方のこと考えてね、どうか叶いますようにという心願成就をしてるんですよ。


自分のことじゃないのよ。そのくらい真剣に、私はあなた方の幸せを考えてます。


あなた方もね、そのくらい真剣に他人様の幸せを考えてごらんなさいませよ。そしたら必ず与えられます。


今のおみくじにしたって、私に凶が出たらどうですか。出さないですよ、神様は。


そうでしょ。神様真剣なんですよ。真実の言葉を鶴田照子をとおして知らしめて、何とかして皆さんを救おうと思ってる。


そうやって神様は一生懸命になってくる。私は神様のために一生懸命お尽くししてる。


だからね、凶なんか出ないんです、私には。


たとえば4人で引いてもね、一番いいのが私には出る。これは神計らいでしょ。


こう、積んであるものを取って広げてみたら、凶だの吉だの出るわけでしょ。


それが私には、変なのが出ないんですよ。このことだけ考えても、ああ神様は、やっぱり絶えず私の心を、私の姿勢ってものを、ちゃんと見てくださって、見守ってくださってるんだなって、心の中でホントにありがたいなと、それもまた感謝ですよね。


これね、凶が出たら自分が格好悪いんじゃないんですよ。


そこにいる人たちは、あれ、先生、凶が出た。そうすると皆さんが不安がるんじゃないんでしょうか。ね、それが私は心配なんです。


だけど、そんなことも考えないで引くんですけど。引いたあと、いろんな考えが浮かんでくるわけです。


ジッと考えてね、ああよかったなと、ありがたかったなと、これで皆さんも安心して私について来れるなと。そして神様はまたそういうお膳立てを、ちゃんとしてくださるんだな。


ということは、神様が言わんとすることを、私が代弁して言ってるから、だから神様、ちゃんと私に道をつけてくれるんじゃないかなって思うんですよ。


そういうふうにあなた方もね、神様の代弁者になったらどうですか。そしたらあなた方も救われるの。


もう何でも与えられる。これ欲しいなと思ったら、それも与えられる、不思議と。本当ですよ、これは。私、自分が最低の生活から今になったので、よくわかるんです。


だから皆さんね、今悩んでることを、なんとか解決してくれとかさ、ああもう少し、何とか与えてくれとかさ、そんなことばかり考えてないで、


とにかく神様のお役に立とうということ、まず真剣に考えることですよ。そうしたら、必ず与えられるんですよ。


私がいいお手本じゃないの。女の身で、誰の援助も受けないで神様の援助だけですよ。それで今があるんです。


いつも話すように、ゆかた一枚のときもあった。そんな私が今あるっていうのはどういうことなんですか。


これはやっぱり、神様の御心を皆さんにね、一生懸命教えてるからでしょう。


絶えず神様は、あなた方が少しでも反省して、本当に神の子として恥ずかしくないあなた方になれればいいがなあと思って、鶴田照子を使って神様が一生懸命、心を配ってくださってるんですよ。


だからこそ、私には凶が出ないの。神様、ちゃんとわかってるのよね。そういうふうに神様は絶対にいらっしゃるってこと、頭によく置いて、まず自分のことより人の幸せを考えること。そうするとね、家の中よくなるんですよ。


いいものも悪いものもすべて神のお与えなんです。それを、悪いものもらうのいやだとか、いいものもらったらありがたいとかっていうんじゃないのよ。


悪いものをもらっても、お与えなんです。それはよくするためのお与えなんです。だから、すべてに感謝しなくちゃ。


いいことばっかり感謝してるんじゃだめ。悪いことにも感謝しなくちゃいけない。どうかね、そういう心を作ってください。


私も真剣にあなた方のことを考えてるんだから、自分が口下手で救導できないっていうんだったら、ああいう新聞を救導に役立てたらどうですか。


ただ自分の家のことしか考えてない。やれ、御祈願してください。やれ、神入れしてください。やれ、何してくださいのと、そんなお金をいくらでも使えて、


私の皆さんのことをお助けしようというこの心情を、世の中にバラまこうっていう気持ちないですか? 私はそれが情けないと思う。


私は自分の家のことはひとつも考えてませんよ。絶えずあなた方のこと考えてるんですよ。


そうしたら、あなた方だって、ああいうもの、あんなに寝かしてていいんですかね。もう少し心を使うことですよ。


皆さんが紹介することは、あなた以外の人が救われるわけでしょう。あなた以外の人が救われれば、あなた方が助かるんですよ。


人間は人を救導すればね、神様はちゃんと助けてくれるの、はっきり言って。そのいいお手本がここにいるじゃない。


物質的にも精神的にも、ずいぶん苦しい中を何十年間過ぎ去って、今があるんですよ。


今考えたって、たとえば金銭問題にしたって、ちょっと人智では考えられないようなことを、私はやってきてるんです。それで、今があるんですよね。


普通の奥さんなら、とうに逃げだしてますよ。それが私はね、やっぱり神計らいってこと考えるわけです。


悪いものも神様のお与えと思うわけ。だからこそ今の私があるんだなってこと考える。だからありがたいなと思うわけですよね。


そういうふうに、いくら苦しい現象でも、みんな神様が解消してくれてるじゃない。解消してくれて今の私があるじゃない。


だからホントに、絶対に神はあるんだなってこと、私はいつでも痛切に思わせていただいてます。


あなた方もね、神様もっと信じなさいよ。私のお話してることは、無形ではあるけど、あなた方の肉眼では見えないんだけど、実際に本当に神様は働きかけるんだということ。


その働きかけるのは、自分のことばかりお願いしてるんじゃだめなの。やっぱり絶えず他の幸せを考えるような人間になって、初めて神様が動いてくださるんです。


そういうことを頭に置いて、真剣に取り組んでみたらどうでしょうか。


そしたら奇跡は無限に起きますよ。それを私は体験してるから言わせていただくんですよね。


そしたらね、あなた方の現在の悩みが、どういうもんだか人智ではできないことでも、神様は不可能がないお力をお持ちですから、全部解決してくれるんです。


ただし、自我じゃだめですよ。自分の欲で、こうなればいい、ああなればいいじゃ、神様は聞いてくれないの。ソッポ向いてるの。


そうじゃなくて、自分のことはこっちに置いといてね、そして人の幸せを願う。そういった心を絶えず作っていけば、必ず神様はこっち向いてくれるんです。


あいつは人のことばっかり一生懸命やってるから、わしが面倒見てやろうって、そこでなるんですよね。


だから人の面倒見れば、神様は放っとかないの。それをあなた方、自分の面倒ばかりみてるから、ああ、あいつは自分の面倒ばかり見てるんだから、何もわしが目をかけなくてもいいやってことで、目をくれないんです。


だけど私がお願いするとね、あいつは人のこと一生懸命になって、もういい歳してんのに、自分の命も考えずにね、がんばって真剣にああやってお願いしてる。


かわいそうだなと思って、神様は私の願いを聞いてくれるんじゃない。それで奇跡が起きるんじゃない。


奇跡が起きるってことは、神様が働きかけてくれてるってことなの。そういう心に働きかけてくれてるんです。


だからあなた方もそういう心を使えばいいのよ。おすがりすることばっかりじゃだめなの、はっきり言うと。


どうか、くどいようだけど、そんな心を作ることに、今日から改めて考え直してください。頼みます。お願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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