私の兄が4月1日に亡くなりまして。
昨日はお通夜で行きまして、実は今日は告別式で、どうしても私、ここがあるので、こちらの方が
大事だからと思いましてね、途中で戻ってきたんです。
これがまた、私って絶えずいろんな体験がありまして、だからまた、皆さんにいろんなアドバイスができるんですけれども。
実は、兄は3年くらい前から頭が少しぼけましてね。京橋で金融の方を営んでいたんです。
そして4年ぐらい前に引き上げて、大宮に新しい家を建てて住んでいたんです。
そうしましたら、半年ぐらいしてから、兄は具合が悪くて寝ていて、私に会いたいということでね、それで、私が会員さん3人とお見舞いに行ったんです。
そのときはまだ大丈夫だったみたいなんですけど、頭ね。
行ったときに私、その家を建てた、その場所の因縁を非常に感じてるんですけれども。
これがね、あなた方みたいに、ここの門を叩いて来た方だったら、私もオープンに、また向こうも、先生、何か因縁ありませんか、とか聞かれますしね。
まあ、実は兄の身内にも聞かれたんです。
「照子さん、何か感じない?」って、
私が霊能者ということを知ってますから、うん、まあねって言って。
親戚ってなかなか難しいところがあってね、それ以上言うと、今度は向こうが、商売気のように取っちゃうんですよね。だからあんまり無理にすすめられないないんですよ。
でも、求められればね、私も真剣になってアドバイスできるんだけど、何かこっちから押し売りみたいにするようじゃ何にもならないし、そんなことじゃ、また因縁は切れないし、解けない。
だからどうしても私、この身内というのは、やりずらいですね。
それで今日、告別式に行ってきました。
死に際の顔を見てないしね、どういう顔で亡くなってるのかなって、とっても顔を見たかったんです。
お通夜の時に見たかったんですけれど、祭壇に飾ってあるから開けられないというので、昨夜はとうとう見られなくて、
それで今日、お棺に最後のお別れで花をたむけてきましたけど、別人のような顔で、あれ、これが兄さんだったかなと、思うような顔になっていました。
ただ不思議なことが起きたんですね。兄にお花をあげる前に、隣に主人がおりましたけどね。
私がまだ全然使っていない数珠なんですよ。それがね、プツッと切れちゃったの。
古くて切れるっていうんなら、まあしょうがないけど、新しいんですよ。1度も使っていない新しいものがプツッと切れちゃった。
「おばさん、どうしたの?どういうわけ?」って言うから、
あんまりそういうことを信じない人には、やっぱり言わないほうがいいと思って、
まあ偶然に切れたんでしょって、言っときましたけど。
実は前にも私、うちの会員さんでね、ヒスイかなんかのペンダントに、神を入れてくださいって言うんで、入れたんですね。
それで私がお祈りし終わった瞬間にプツッと、
今までその方が自分でしていた方のブレスレットが切れっちゃってるんですよね。
それは、しょっちゅうお守りとしてはめてたブレスレットだと。
だから、そっちはもう変えなさい。こちらに新しく神様がお入りになったからって、あげたんですけどね。
偶然にも向こうが切れちゃうんですよ。これは本当にわざとじゃないでしょ。だからこの世の中には、まだまだ本当に言いつくせない不思議がいっぱいありますね。これだっていまだに科学が証明できないと思うんです。
今日のことにしたって、そうでしょう。
これからお花をあげよう、兄さんの顔を見ようという前に、これが切れてるんですよ、プツっとね。
ということは、私は仏教じゃないから、仏教のことは深くは知りませんけれど、108つの煩悩といいますよね。
この世の中には108つの煩悩があるわけですよ。数珠っていうのはね、その煩悩ひとつずつを意味してる。
だからお経をあげるたびに、ひとつ数えるでしょう。あれは煩悩を絶ちきるということらしいんです。それで108つ数えるわけですね。
108つの煩悩を絶ちきることによって、霊界で成仏するということだと思うんです。
そういうことから、お数珠はちょこっと手に持つ形だけかもしれないけど、でもやっぱり108つを意味してるわけですね。
それが切れたということは108つの煩悩が切れたと、煩悩が切れなければ霊界へ行っても成仏しないわけでしょう。
そうするとね、これは私は向こうの人には言いませんよ。あなた方は私を信じてくれるから言わせていただきますけどね。
お坊さんじゃ切れないんです。
結局、108つの煩悩を、この数珠は、そういう意味ですからね、
ちゃんと切ってるんです。
私がお棺の近くまで行ったときにプツッと切れてるんだから、ありがたいなあと思いましてね。
ああ、これで兄も成仏して霊界へ行けるなと、本当に思わせていただきました。
生きた話だから、今日は皆さんにこの話をさせていただこうなと思って、
そしてこの数珠も持ってきましたけどね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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