- アルファを身につける P.1/2
- 絶えずアルファの営みがある P.2/2
2.絶えずアルファの営みがある P.2/2
実はね、10月23日が祈願祭で、翌日お休みだったんですけど、前日の疲れを休ませればいいのに、どっか行きたくなっちゃうんですね。
それで、遠藤さんが車持ってるんですよ。だから電話して、あなた今日、暇?って、こう聞いたら、はい、何もございません。先生どこか行きたいんですか?って言うから、
私が前にね、箱根の富士屋ホテルでパイを食べたの。それがとっても美味しかったのでね、そこへ連れてってくれない?なんて、言ったことあるんですよ。
そしたら遠藤さん、箱根ってところは、いろは坂みたいに、道がグルグルするところだから、私は自信がないわって、こう言ってたんです。だから箱根は行かないことがわかってる。
それで油壷と思ったんですけど、これはね、私の前世が桜姫だということで、安田さんが小櫻姫っていう、やっぱり生き様が霊的な人間、なんか所縁があるのかしらと、小櫻姫物語を読んだそうですよ。でね、他にも何人かの方もとても興味深く読んだみたいなんです。
それで、その小櫻姫が祀られているところが油壷にある。諸磯浜ってところに祀られてるんですよね。
それで遠藤さんは本を見て、先生と何か所縁があるとすればね、行きたいんじゃないかと思って、地図を買ったそうです。
ところが、あまりに遠いんで、ちょっとこれじゃ自身がないから行けないわと思って、そのまま私に言葉をかけなかったらしいんですよ。
だから油壷も遠いから、ちょっと、なんて言って、それじゃあ鎌倉へでも食事しに行こうかってことになりましてね。そしたら、もう一人お連れしたらっていうことになって、
猪田さんっていう、まだ新しい方なんだけど、この方も楽しい方でね。まあいろいろ体験してもらうのもいいだろうと思って、お連れさせていただいたんですけどね。
そしたら、小櫻姫のところに行こうと思って行ったんじゃないんですよ。鎌倉へ食事をしに行こうということだったんですよね。
そして、まず先生、やっぱり海辺の方へ出ますか?て言うから、そうですね、海の眺めがいいから海の方へ出てちょうだいよって、海辺の方へ出ましてね。
先生、ここを曲がるともう鎌倉の方へ行くんですけど、お腹空きましたか?って言うから、いやまだ空いてないのって言って、じゃ、もっと先行きますかって、もう少し先へ走ったんですね。
それで、どこかお茶飲むとこない?って言うんだけど、なかなか格好の店がなくて、じゃあもう少し先行こうよ、もう少しって言ってね、
とうとう葉山まで、遠藤さんが、先生、もうここ葉山ですよっていうわけなの。
あら、葉山だったら、じゃあ天皇様の記帳ができるじゃないの。というわけでね。
私も記帳やりたいなと思ったけど、もう暇がないし、随分記帳なさってる方いるみたいだけど、天皇様がこんなに大変な時に、記帳ができないなんて、私、国民の一人じゃないなあ、なんて、そんなこと考えていた時もあったんですよ。
実は私の部屋には、天皇様が合掌しているお写真があるんです。で、その下に「宇宙大霊に合掌」なんて書いてあるんですね。
どこから入ってきたのか覚えてないんだけど、そういうお写真があったから、それを私の部屋に飾りましてね、うちの庭のつつじの花を一枝折って小さな花瓶に挿して天皇様のお写真の前に置いてあるんです。
そのつつじの花が小さいけど2輪咲いてるんですよ。でもつつじは5月に咲くんでしょう。今、咲いてるんですよ。これもまた不思議ですよね。
実はそんな状態でズーっと毎晩、天皇様のご無事を、私はお参りしているんです。
それで、とにかく記帳するってことは全然考えてもないのに、葉山の近くまで来たので、ああ記帳ができるわねってわけで、記帳したんですよ。
まあお二人さんとも、先生のお蔭で記帳ができたって喜んでいただきましてね。
それで、じゃあ元に戻りますかって言ったんですけど、でも今時間が2時ちょっと、まだ早いから、もっと先行かない?っていうことで、また先に行ったんですね。
私は油壷は行くつもりじゃないんですよ。ところがもっと先に行かない?もっと先行かないってね、次から次へ言葉かけさせられちゃうんですね。
そのうちに、あら先生、ここもう油壷ですよってことになっちゃってね。
じゃあ、油壷なら小櫻姫お祀りしてあるところだから、せっかくだからお参りしましょうかっていうことで、確か諸磯浜っていうところみたいなんですけど、観光会社かなんかあって、そこで聞けばわかると思うんですけど、なんて言ってたんですよ。
じゃあもう少し行きましょうよって言って、行ったら、駐車場が左側にありましてね、じゃあここで車止めて、その辺に聞いたらば、なんて言って、車止めて出たら、そこがその観光会社なんですよね、不思議と。
だから、そこで聞きましてね、全然迷わずに桜姫の祀ってある神明社っていう神社なんですけど、たどり着きました。
それで聞くところによると、油壷のお山の一番てっぺんの方だって言ってましたって、こう言うんですね。
私、内心ね、車に乗っていながら、自分は今、足があまりよくないでしょ。だからてっぺんだなんていうと、階段をいくつもいくつも上がっていくなんてことになると、私、お参りできないんじゃないかな。
そうかといってね、まあ遠藤さんなら、もう古くから私ってものをホントに知ってるから少々恥ッさらしのところ見してもね、何とも思わないけど、
猪田さんはまだ新しい方だから、新しい人の前でね、私がびっこ引きながら階段上がるんじゃ、何だろう、あの先生、私おすがりしたんだけど、なんか頼りないなって思われたんじゃいけないなと思いましてね。これはホントのザックバランな裸の話なのよ。
それで車へ乗ってる間ね、いくらびっこ引かない格好を見せようとしたって、そんなところ上がるんじゃどうしようもないな。上がれるかどうかわからないし、ちょっと困っちゃったなあって、内心は心配してたんですよ。
そしたら、高い山だって言うんだけども、行く道中はズーっと車なんです。それで一番てっぺんのところで、先生ここだわ、ここですね、って言って、
それで鳥居が見えて、その脇に車が止められるんです。そして入っていくと階段を4、5段上がって、また平らになって、また4、5段上がって、そして御社があるんですよ。
だから何もそんな心配すること全然なかった。少々足が悪くても行けるようなところなんですね。だから神様は、ちゃんとそういうところへ、こうやってお導きくださるんだなと思ってうれしかったです。
それで、一番真ん中の神社にお参りして、左側の方にも御社があるんですけど、
真ん中の最初に拝んだ御社よりは、その御社は小さいんです。だけどなんだかそこをお参りしたくなったので行ったんです。
そうしましたら、小櫻姫がここに祀られてるって感じが来るんですね。それで、ここに小櫻姫、祀られてるんじゃないのって言ったら、
遠藤さんは、そうかしら、でも先生、今お参りしたこの真ん中のところじゃないんですか。って言うから、
いやあどうも私はここのような気がするわよって、こう言ったの。
そうですか。じゃ、ここ出たところの漁業協同組合に聞けばわかるでしょうと、そしたら、そこの人たちもわからないんですよ。
それで、そこは出張の神主さんが来るんで、その神主さんのところに電話してくれましてね。
遠藤さん、あなたが聞いてくれたから、その先お話してみてよ。
遠藤さんお話
漁業協同組合の方が、その宮司さんに電話でつなげてくれまして、いろいろお話をお伺いできたんです。
私も浅野和三郎さんがお書きになった小櫻姫物語を読ませていただいたことを言いいまして、
そうしましたら、その神明社は小さいんですけど、伊勢の皇大神宮から御霊を承継してお祀りしてあると、やっぱり格調のある御社でした。
そして先生が、ここに小櫻姫、祀られてるんじゃないのって言った左側にあった御社が、小櫻姫が祀られてる御社で若宮様とお呼びしていますっていうことで、
宮司さんが、先生の言うとおりですよ。とのことでした。
以上
そういうわけでね、結局はっきり言って小櫻姫のところへお参りするということを全然考えてない。それで私はまだ本も読んでないんです。
最初から油壷の小櫻姫のところへ連れて行ってと言えば、あまりにも遠いのでと断わられてしまう。私自身が小櫻姫のところへ行くつもりはないんですよ。
ところが、もうちょっと先、もうちょっと先で行ったものだから、とうとうね、小櫻神社までお参りができちゃったんですよ。
多くの方は、そういうことを、わからないことを、偶然で片付けてしまうんです、この世の中の仕組みっていうのをね。
私は偶然ってことないと思うんですね。結局、私を小櫻姫のところに、神様が会いに行かせてくださるためにね、そういう営みをしてるんじゃないかと、だからこれが、やはりアルファじゃないんですか。
そういうふうに小櫻姫のそのお宮様にお参りする、そういう使命っていうかな、何かあるんだろうって、私は思わさせていただきましたけど。
そういったことで、私が動くことっていうのは、それが過去になった時に、あっ、だからこうだったんだなと、いうような答えが必ず出てくる私の日常の歩みなんですよね。結局、全然無駄がないんです。
そういうことから考えても、やっぱり小櫻姫のところへ、行こうと思わないで自然に行かされたってことは、小櫻姫は天界から霊的なことを、どんどんお送りなさってる方だというから、
やはり私が小櫻姫のコンタクトを取る何かがあるんだろうかな、これからの将来の何かの仕組みにも関係あるのかしら。
そんなふうに ちょっと思わせていただきましたけどね。まあまあ私は一切いつも自然に任せてるんですけれども。
だからここのところですよね。皆さんの人生にも、絶えずそういうアルファの営みがあるような生活状態になれれば、しめたもんだと思うんですね。
そしたら体だって、今の私の足は、そうはよくない状態で困ったなあと思えば、そんな山みたいなところ登らせない。ちゃんと行けるようにお導きくださるんですよね。
そういうふうにいつも守られる状態になれるんです。だからやはり、修行を重ねていって、あなた方も霊的な、要するにアルファな状態に早くなっていただきたいと思う。
方程式の生活に振り回されてると、結局いつになってもその霊的なアルファな状態の生活状態ってものは、考えられないと思う。だから遊び半分じゃなれませんよね。
石の上にも三年って言葉がありますからね。真剣に三年間は徹底的にこの一つの行いをやり通してみようと、取り組んでみたらどうでしょうか。
そのために鎮魂やら、いろんな行をおすすめしてるんです。必ずそういったお答えをいただきますから。
ただし、石の上にも三年と言っても、遊び半分じゃ十年かかるかもしれませんし、十年かかってもだめな人もいるかもしれません。
だから取り組む以上はね、自分の真心を入れて、真剣に取り組まなければいけないと思います。
そして、何人かができることを私の希望として、一つの目的として考えておりますので、とにかくどなたがそこまで行けるかなと思って、見つめさせていただきますから、どうか真剣に取り組んでみてください。お願いいたします。
前田さんの旦那さんは、すごく学問が達者なんだけど、祈ったって何もないんじゃないかと、祈ったって何も始まらないよと、やっぱり実行しなくちゃだめなんだよと言ってる。これが方程式の考え方なの。
まだご主人様はアルファの世界を知らないんですよ。だから頭で考えて実行しなければ実らないんだよと、そこに留まってる状態ですよね。
それじゃいけないって言ってるんじゃないんですよ。人間は努力は絶対必要ですよね。
努力したうえに、湯川さんみたいなアルファがつけば素晴らしいんです。このアルファをご主人様がわかってくれるといいですね。
それで聞くところによると、前田さんのお母様のほうの子孫、ひいお爺様ですか?が、金子堅太郎で、あの伊藤博文と一緒にアメリカに渡ってるんですよ。そういう家柄のお方なんですね。
とにかくそういうふうにね、アルファの人間になると、絶えずそうやって守られるんです。だからこうやって指導しておすすめしてるんですよ。
世の中ってすべて偶然で片付けてしまいがちですけど、この偶然ってのが素晴らしいんですよね。だから偶然ってことはありえない。全部これは神様の営みなんです。
私はホント毎日がありがたいんです。それはね、石の上にも三年って言いましたけど、本当にそうなんです。神様から、そなたの心、見届けたっていうところまでがんばってくれればね、その先がいつも神様からちゃんとお膳立て仕組まれるんです。いい方向、いい方向に配分してくれるんです。
あなた方もそういうふうな人間になれるんですから、がんばってください。頼みます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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