- ひとりひとりが幸せになる元 P.1/2
- 心を正してパワーを高めていく P.2/2
2.心を正してパワーを高めていく P.2/2
こういうことは、ここに来る人だけに言ってるんじゃないの。あらゆるところに行って、外の会に行っても、私は言ってます。
それで私、8月15日の終戦記念日にご招待されましてね。その会場で、私は忘れてたんですけど、ある先生が、
「ソ連のゴルバチョフがあんなに変わったのは、ここにいる鶴田先生のおかげですよ。鶴田先生に念力を送っていただいたから変わったんですよ」
私も、ヘッと思ってね。
その時に連れていったお弟子さんたちは、その終戦記念日の時のお弟子さんじゃなかったの。ここにいる安田さんと遠藤さん。この人たちは覚えてたみたいですね。
あとで聞いたら、確かに寺尾先生がその時、
「ときに先生、ソ連がこれではどうしようもないから、なんとかゴルバチョフを変えてくれませんか」と、そう質問してましたよということでした。
それで私は思い出しました。
私は頼まれるとすぐ聞いて、そしてどんなに忙しい時でもね、その状態に自分をもっていくんです。
それがやっぱり己に厳しいということになるんじゃないんでしょうかね。
それでお祈りしました。だけど、それをまた自分でありがたいなと思うのは、おごらなかったんです。忘れてたんですね。
そしたら私に尋ねた人のほうが、それを言ってくれたんです。それで思い出しましてね。
「先生、これからは先生のような方が非常に貴重な世の中になるんですよ。たとえば、原爆を一つ落そうと思うのを止めるのは、強力なパワーがある霊能者によって止めることができるんですよ。だから先生のような方は、非常に大事な貴重な存在なんです」
そう言われました。
それでこのことを、月曜日の文化放送で話したんですよ。
実は急になのね。月曜日の12時20分に文化放送から電話がありまして、いろいろ聞きたいということで、受けたんです。そしたら、
「12時40分にこちらからお電話をいたしますから、改めて、その時に受話器を取ってください」
どんなことを聞くんですかと聞いたら、
「霊はあるかないかとか、まあ、いろんな問題を聞くかもしれません。それに答えていただきたい」
ああそうですか、わかりましたと。
20分から40分の間、20分あるんですけど、リハーサルも何にもないんですよ。ぶっつけ本番なんです。
私が、もし自我に入ってたら、ま、でもね、自我にも入ってるんですよ、人間ですものね。
でもその20分間ってもの、ものすごく不安でしたよ。どんなこと聞かれるのかな。ホントに脇の下、冷や汗でるような思いでね、私はその12時40分の電話を待ちましたよ。
そんな時に、いつでも冷静にね、それを迎えられる己にまだなれないなあ。私はまだ修行が足らないなあって、あとでつくづく思わせていただきました。
それでね、答えさせていただいたんですけど、不思議といろいろ考えてたことは、全然言わなかったですね。
向こうの質問に対して受け答えが、全部不思議とね、すばらしい答えができたんです。
例えば日航機の問題、夜6時50分ぐらいですか、日航の大阪行きの飛行機が堕ちたの。そうですね… その3時間半ぐらい前、
私のお友達のお嫁さんが、お友達から、白いお洋服に猫が写った写真を見せられて、
あなたのお義母さんが霊感の先生を知ってるって言ってたけど、白い洋服に猫が写ってるの。気持ちが悪いから調べてもらえないかしら。ということで電話があったんです。
ところが、ちょうど私が出かける時で見ていられなかったんですよね。じゃ、帰って来てから見てあげるわよって。それで帰ってきて、お電話しましたら、
鶴田さん、もう、あれ、ないのよ。やっぱり気持ちが悪くて待ちきれなくて、尼寺に持っていったんですよと。
ああそう。なくても、お宅のお嫁さん、お友達から相談受けたんでしょ?と聞いたら、そうなのと。
それだったら、やっぱりもうその霊はお宅のお嫁さんに頼ってるよ。相手の因縁を受けるよと言って。
あぁそう、じゃ、どうしたらいいの?ということで、
じゃあ、今夜よくお祈りしてあげるから、何事もないようにと。
そして、翌日2時半頃に、私が電話したの。その時の私の電話の言葉がね、ああいうこと、言わせられるんだなと思ったんですけど、
あなたのお嫁さん、事故まぬかれるわよと、こう言ったの。
それで、ああそうって向こうは簡単に、気休めにそんなこと言ってくれてるんだ。ぐらいにしか取ってないんですよ。
私もね、別にそんなに気にもとめないで、事故まぬかれるわよ。って言葉が出たのに対して、あんまり気にならなかったですねえ。
そしたら、6時50分に飛行機が落っこちたでしょう。それで9時頃、その方から電話があって、
鶴田さん、ありがとう。やっぱりうちの嫁、事故まぬかれたわよと。
大阪なんですって、お嫁さんのおうちが。
帰る時は必ずあの飛行機で帰ってたのよ。それがね、今日に限って2時何分の飛行機、あなたがちょうど電話をくれたころの飛行機で帰ったの。だから、あなたって不思議な方ね。うちのせがれも驚いてた。もう鶴田先生すごいなって言ってね。
そういうことも、文化放送で話ができたんです。
そしたら、ああすごいですねってわけですよね。
それで、そのゴルバチョフの今の話も、スッスッスッスって言ったんですよ。
そのほかに病気のね、膀胱がんの方の話も、念じることによって、お小水がどんどん出て、快方に向かった話がちょっと出たの。
それで向こうの質問で、先生は霊能者に本物と偽物があると思いますかと。
それをうちの会員さんが覚えてたの。
(あれ、先生、なんて答えるかな。ありますよって言うかな)と思ったら、ええ、うちに来る会員さんの中で、そういうことおっしゃってる方もいます。こう言ったらしいんです。
だから、ええありますよーっなんて、こう、上に置いて言うようなことを、先生は全然なさらなかった。ああ…って思いましたって、そう言ってくれましたけど。
それで文化放送のほうで、「視聴率悪いから、先生、お祈りしていただけますか」というわけですよ。
それで、祈ってあげましてね。もういいですよって言ったら、
「あ、これでよろしいんですか。それで、最後にイラン、イラクの問題、先生、これ何とか念じてくださいよ」
一応もう念じてますけどって言いましてね。
だから、とにかく真剣に私たちは心を正さなくちゃならないところにきてるんです、はっきり言ってね。
そしたら1日おいてね、文化放送で放送してる時のビデオを取っていたんですって。で、東京タイムズから、それを新聞に載せていいでしょうかって。だから、どうぞということで、東京タイムズさんは載せましたよ。
そういうわけですけど、とにかく真剣に私たちは心を正さなくちゃならないところにきてますので、なお一層に自分ってものを作ることに専念していただきたいと思うんです。お願いいたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント