自分の中の分け御霊の復活 1992年5月24日

3.神様から奇跡をいただける自分になる　　　　　P.3/3

だから体のほうも、結局、不思議な奇跡がどんどん起きるんです。

私なんかもそうですよ。心臓が悪くて三十何年前に医者から、今死んでも不思議はないっていう。やはりその時目覚めて、私は生まれながらの霊感もいただいておりますのでね。

でも私は、昔は人のことなんて冗談じゃないよって気持ちでいたんですよ。霊感を使って人のことどころじゃないわよ。自分が大事だわと考えてたの。

ところが心臓を悪くして、やっと目覚めたんですよね。そして、ああそうかと、どうせない命だったら、これからの自分は、人間臭い鶴田照子、三次元の人間ですよね。

それはもう廃業して、少しでも世の中のため人のためにお尽くしして、それで神様のお役にたってこの世を去ろうなっていう考えに切り替わったんでね。

だから物質人間から、神様の教えてくれる、神様からいただいた分け御霊の考えに変わったんですね。

その結果がね、心臓悪くしてから、もう三十五、六年になってます。こうやって生きてるんですよね。

私ね、その、三十何年じゃなくって、そうですね、十年ぐらい経ってから、五十ぐらいの時に、せいぜい、まあ六十まで生きられれば、もう上等だわ。そのぐらいに考えてましたよ。

ところが今振りかえってみると、とっくに六十過ぎちゃって、もう七十も過ぎちゃって、今があるわけですよね。

これはやっぱり、人智では考えられないことじゃないんですか。医学でもわからないことじゃないかしら。

要するに人智で考えられないってことは、医学でもわからないってことです。奇跡ですよね。

神様に生かしていただいてるわけですよ。ということは、少しでも神様のお役にたってるから生かしていただいてるわけですね。

だから私、ホントに毎日毎日が、もう、なんていったらいいんでしょうね。無駄な一日がないんです。少しでもお役にたつ一日なんですよ。

だから、そのお役にたつ一日を積み重ねていくってことは、何ともいえない嬉しさに満ちて、毎日の生活、いろんなことがあってもね、そんなことにとらわれなくなっちゃう。

三次元の世界ですからね、人間関係いろいろあります、はっきり言って。でもそういう心で絶えず自分ってものを見つめてるから、そういうことにとらわれなくなっちゃうんですよ。

なにかすごく自分が実のあることをさせていただいてるっていう感じになって、そういうあなた方になったら、ほんとに毎日がとても楽しいんですよ。

そういう意味で、とにかく奇跡っていうのは、神様が手を差しのべてくださった時に起きるんですよね。

その奇跡をおこすのは、今言うように、私は人間臭い鶴田照子を廃業して、少しでも世の中のため、人のためにお尽くししたい。そして、神様のお役にたちたい。

こういう心になったことがね、結局、奇跡が起きた。奇跡が起きたっていうことは、神様が手を差しのべてくれたわけです。

だから医学で見れば、もう当時死んでる私が、こうやって生きてるのは、神様が生かしといてくださってるんですよね。

皆さんも、自分のことばかり考えてないで、人のお役にたつことを、ちょっとでもいいからお考えになってみたらどうですか。そうすると今現在の悩みが解消していきますよ。

やっぱり、そういう心を持つように努力して、なおかつ鎮魂をやることによって、魂が高まれば、いやでもそういう心が持てるようになる。

そして、この浄霊祈願で過去世の悪い想念を断ち切る。

こういうすべての角度から、修行をやらせていただくことによってね、早く神様からいただいた分け御霊に復活するわけです。

この両方でいっていただくと早いんです。