- 浄霊祈願は過去の悪い想念を消していただく P.1/3
- 鎮魂は自分の中の分け御霊を引き出していただく P.2/3
- 神様から奇跡をいただける自分になる P.3/3
2.鎮魂は自分の中の分け御霊を引き出していただく P.2/3
それと同時に、最初に鎮魂なされたでしょう。鎮魂はね、
皆さん、それぞれ神様から分け御霊をいただいてるんですけどね、今現在悪い想念を引きずった魂の次元なんですよ。
だから、その分け御霊ってものが、なくなったわけじゃないんですけど、奥の方に潜んじゃってる。その奥の方に潜んでる分け御霊を引きだしていただく、要するに分け御霊の復活ですね。
それをするのが鎮魂。鎮魂もその一端ですよね。まだまだほかの修行もあります。
だけど鎮魂は精神統一して、親様の魂と自分の魂が一つになる時間があるんです。それは完全に精神統一をできなければだめですよ。
座禅を組んで手を合掌して鎮魂しながら、いろんなこと考えてたんじゃ、これは精神統一じゃないんです。
何も考えないで、ほんのわずかですけどね、1秒もないくらいですけども、瞬間、自分ってものが、要するに、自分ってのは魂ですよ。
その魂がね、宇宙の魂とスッと一体になる時があるんです。これを精神統一って言います。
宇宙の魂と一体になるってことは、親様と一体になるってことなの。
親様と一体になるから、その所業をしてますとね、だんだん親様からいただいた魂に復活するんです。たくさんすればするほど、復活するんですよね。
じゃ、親様からいただいた魂が復活するっていうのは、どういうことなのかというと、親心になれるんですよ。
親様からいただいた魂、親様の心ってどんな心っていうと、私が「死ぬのは怖くない」の本に述べてますね。
素直になること
愛を持つこと
信じる心を持つこと
謙虚に
己に厳しくと。
こういう心がおのずからね、神様からいただいた分け御霊に復活すると、いやでもそういう心を使わなきゃいられなくなってくるんです、人間は。
浄霊祈願をしながら、なおかつそういう修行をすることによって、自分の神様からいただいた分け御霊が、だんだんだんだん復活してきます。
そうすると、いやでもそういう心が、おのずから発露されるんです。
そういう心が発露されれば、人を苦しめることもないし、人とのいさかいもない。
なおかつ自分ってものに対して厳しいから、人に迷惑かけることないわけでしょう。
そして、謙虚であるっていうことが大事なんですね。自分ってものを絶えず下座に置くという心が必要なんです、人間は。
自分が偉いんだと思ったら偉くなくなっちゃうの。やっぱり自分は世の中で最低だなというぐらいに考えられる心をお持ちになると、おのずから魂復活の、その心になれるわけですよね。
その心になれば、自分は最低なんだと、相手のほうが高いと思えば、相手は決して傷つきませんよね。むしろ相手は偉いなあと思いますよね。
あの人、あんなに偉いのに、それなのにとても謙虚で、というふうに、相手がむしろ、その人の偉さを認めます。
自分が偉さを認めてるようじゃだめなの。相手が認めなきゃ何にもならないでしょ。
偉いということは、やっぱり神様からいただいた分け御霊の魂が復活して、魂の発露の心づかいができるようになる。
そうなれば、相手からも尊敬されるし、なおかつ、そういう心になりますと、とっても心が平けく安らけくなるわけです。
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