自分の中の分け御霊の復活　1992年5月24日

1.浄霊祈願は過去の悪い想念を消していただく　　　　P.1/3

この浄霊祈願、いつもお話しておりますけれども、ご先祖様は、私たちの過去ですよね。

ご先祖様がなければ私たちがないんです。そのご先祖様の悪い想念を浄霊する日なんです。

結局、悪い想念がいろいろと病気を引きおこしてみたり、うちの中にトラブルを起こしてみたり、

何をやっても商売うまくいかないとか、子供さんが非行に走るとか、いろんな事件がありますよね。

それは全部、過去の、ご先祖様の悪い想念を置かれていってるから、そういう現象が出るんです。

じゃ、その悪い想念って何なんですかと、いうことになりますとね、現時点でも、この三次元では肉体ってものをいただいてますから、どうしても私たちが錯覚するんですよ。

この肉体が己と思っちゃってるわけです。そうじゃないんです。

私たちは神様から分け御霊を平等にいただいてるんですよ。肉体はこの家と同じ、その分け御霊のお住まいをいただいてるんです。

ところが、お住まいが自分と思ってるところにね、要するに神心になれない、その心がいろいろと出るんです。

物質にとらわれた心。みんな欲なんですよね。お金が欲しい。そしてなおかつ、名誉がほしい。健康な体が欲しい。この肉体ですよね。要するにいい家が欲しいっていうのと同じ。

そういうことにとらわれて、その欲しい欲しいがね、知らぬ間におかせる罪ということもありますけれども、承知しておかしてる罪もある。

たとえば、名誉の場合は、人を蹴落としても自分が偉くなりたいとか、商売とかの場合なら、相手をだましても自分のところは有利にもっていきたいとか、そういう心ですよね。

人間対人間の場合でもね、相手よりも自分が勝ちたいとか、そのためには相手に非常に苦しい思いをさせるとか、

それこそ、自分が勝ちたいっていう気持ちでもって、とにかく相手ってものを、それこそ生霊をかうぐらいに、非常にその相手を恨んでみたりしますでしょう。

そういうのが、みんな現代にいたってるわけですよね。

ということは、いつも申し上げるように、過去、現在、未来が私たちなんです。だから今、現在なんです。これから、あなたがたの未来があるんですよ。

皆さん、この現在でもってね、そういう過去のいろんな悪い想念を全部引きずってるんです。今日はその悪い想念を、浄霊していただく日なんです。