大正7年(1918年)群馬県神流村に生まれる。
満2歳のときに、実母に死に別れ、その後2度母親が変わる。
成長するにつれて、
「人間はなぜ生まれてくるのだろう」
「つまらない人生にも目的があるはず」
数々の疑問と苦悩の中で、夜も眠れなくなり、10日間一睡もできなくなる。
そんな時、
あれ、この人はこんなこと考えているのに、言っていうことは正反対のことを言っている。
こっちの人も思っていることと、全然違うことを言っている。
いろんなことが、どんどんわかってしまい、だんだんいたたまれなくなって、家に閉じこもるようになる。
気違いになってはいけないと思い、精神修養の本を読み、17歳(昭和10年)精神統一に取り組む。
その時に、パーッと日の出の光景が現われ、霊能力の出発点ともなる体験をする。
24歳(昭和17年)結婚
32歳(昭和25年)精神的、経済的苦痛により、心臓病で倒れ、医師から絶対安静を宣告される。
病床にあって人生の空しさを思う中、
「ジッと寝ていても、待っているのは死」
「どうせ死ぬなら、これからの人生は少しでも他人様に尽くすために生きよう」と、
昭和37年44歳 使命感を悟られる。
すると、相談の人が来るようになり、口伝えで人が増えて、
来ている皆さんが、集まりに名前をつけようということになり、
霊感の「霊」と、鶴田照子の「照」を取り、
45歳(昭和38年)「霊照会」が設立される。
48歳(昭和41年)「天之御中主大神様を祀れ」の啓示
以来、30数年、テレビにも多く出演なさり、大変ご多忙な生活にもかかわらず、
最後まで多くの方々の幸せにご尽力されました。
平成18年(2006年)ご逝去