- 鎮魂に対しての考え方を持つ P.1/7
- 相手の心になって自分の動作を決める P.2/7
- 絶えず神の子であるという自覚 P.3/7
- 気構えを持って、精神統一に取り組む P.4/7
- この世でなすべきことは、心を作ること P.5/7
- すべての体験を生かす P.6/7
- 魂で生きること P.7/7
3.絶えず神の子であるという自覚 P.3/7
まあ私は、医学科学をけなすわけじゃありませんけど、医学科学というものは、人智で成り立ってるんですよ、はっきり言ってね。
でも、科学でも徹したら、何かやっぱり、大宇宙の神秘っていうか、大宇宙の無限のエネルギーっていうかね、そういうところに気がつくんです。
科学者も中途半端な科学者は、ただ自分の目先だけで考えた科学だけを科学と思ってね、振り回す。
医学もそうです。
たとえば、ちょっと変わった形でもってガンを治そうという、医者という肩書をもらわないでも、
なんとか、今こんなに苦しんでるガンを撲滅したいなという真心を持ってやってる人たちも世の中にいます。
でも医学の世界では、結局医学の肩書がない者は、一切だめだっていうことになっちゃう。
この辺がね、実に私は、人間の本質的な愛情っていうものが、欠けてるんじゃないかなと思います。
やっぱり、むしばまれた人間が、少しでも回復するということに対して、
いいことは、そういうことにとらわれずにね、すべて取り入れるべきだと、これが愛情ですよね。
そんな考え方になったら、私はもっと医者も尊敬されるんじゃないかと。
ところがね、医学の分野では、医学の免許がなければ、医者の資格がなければ、ガンを治すような治療方法が医学以外にできてもね、認めないんです。
この辺がね、この世の中であなたがたひとりびとりじゃなくて、世の中の仕組みが、全部そうやって自我の考え方になっちゃうんですよ。
だからね、この三次元の世の中が、こんなに苦しくなっちゃったんです。
ここでもって、やっぱりひとりびとりが神の子であるんだよということを、まず自覚して、
そして絶えず神の子とはなんであるかってことを頭に置くことですよ。
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