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お宝になる御礼を    1990年10月20日

  
  1. 神様のお働きとパワー        P.1/5
  2. お願いをしたら、御礼         P.2/5
  3. 神様に通るお供えは、宝物      P.3/5
  4. 一人ひとりの魂の復活を目指す    P.4/5
  5. 指導することの難しさ        P.5/5

3.神様に通るお供えは、宝物     P.3/5

おかげさまでという言葉がでるような、何かがあったなら、それに対して、いつも私、申し上げるんです。


お金じゃないんですよと、あなたの心を、物質の世界だから、物質で表現する。要するにお金をお宝にするわけですね。お金をお宝にすれば、神様に受け取っていただける。


たとえば、そのお金をね、ありがとうございますと御礼する場合、ちょっと、私の今の経済状態では無理だな、ということのあり方だったら、これはお宝じゃなくなっちゃうんですよ。


そういう心でもってあげたものはね、神様は受け取らないんです。神様が受け取っていただくお金がお宝なんです。


反対にね、こんな程度でいいだろうということもね、これも神様が受け取っていただけないんです。これもお宝にならないんです。


お宝になるには、自分の真心でもってお供えして、ああ気持ちがよかったなっていう、後味が悪いなっていうんじゃなくて、ホントによかったなっていう気持ちを残したお供えの仕方がお宝になるんです。


この辺をお考えになった方がいいんですよね。だけど物質の世界に住んでるから、どうしても人間ってのは、この欲のしがらみから切り離せられないんですよ。どうしてもその辺でお宝にできないんですよね。


この辺のところを、よくわきまえて、絶対にお宝にすることですよ。これは大変だなってあげたものはお宝にならないし、こんな程度でいいだろうっていうのもお宝じゃないんです。


やっぱりお宝ってのは真心なんです。真心であげた物はお宝なんですよ。真心であげたものは後味がすごくいいんです。


ああよかったと、神様にこれだけ守っていただいて、私もやっと感謝できるようになったわと、ああよかったなというような、そういう気持ちが残ったお供えをすると、これはお宝になるの。


どうかね、せっかくお供えするお金をお宝にしてください。神様が受け取っていただける姿がお宝なんですから。


受け取っていただけない姿、何回も繰り返すように、あ、ちょっと大変だな、と思ったら、もうダメなの。それはお宝じゃないの。


反対にこんな程度でいいだろうって、これもお宝じゃないんです。


精一杯、極端な言葉で言いますとね、神様が、そなたの心、見届けた。っていうところまでのお宝っていうのは、


やっぱり自分はこういうものが欲しいけれども、それをちょっと倹約して、自分のしたいことを押さえて、そしてお供えしよう。というところまでいったら、


それがホントのお宝になるんだと、私は思うんですね。ホントの感謝になると思うんです。


この辺が、とってもむずかしいと思うんですよ。


神様に感謝するんだから、ちょっと自分のこと我慢してこれだけしよう。そう思って、お供えしたあとで、ああやっぱりよかったなって思えたら、これは完全にお宝なんです。お宝ってことは、神様が受け取ったってことなの。


そうじゃなくて、我慢してあげたけど、なんかちょっと、私はあれも買いたかったんだけどなあ。なんて、なんか不満が残ったら、神様はそのお金を受け取ってくれないんですよ。受け取ってくれなければ、これはお宝にならないんですよ。


その辺のところをね、せっかくお供えするものは、ちゃんとお宝になるように。お宝っていうのは、神様から受け取っていただけるようなものをお供えするほうがいいんです。


何でもかんでもたくさんあげれば、神様が喜んで受け取るなんて、冗談じゃない。人間様は喜ぶかもしれないけど、神様はそういうことは喜ばない。


やっぱり神様はあくまでもね、真心でもってお供えしたものをとても喜ぶんです。神様に喜んでいただけるってことがお宝になるわけですよ。


そうして、お宝の蓄積をしていけば、これはいろんな面で好転するのは当たり前のことなの。


ところが年中お願いしてて、おかげさまでこうなった、ああなったっていう形が出てるにもかかわらず、次の段階をまたお願いじゃ、これは、いつかは落とされるに決まってるんです。


もうその辺から、指導者に、言ってあげなさいよと、注意してあげなさいよ、って言ったと思うんだけど、注意してなかったんじゃないかなと思うんですよね。


そういう破目になったかたが出てきたんで、私も残念だな、あの時、気にしてたんだけど、何でこういう結果になったんだろうな。っていうふうに、これは悪い方のお話ですけども、いいお手本のお話も必要だけど、悪いお手本のお話も、なお必要なんですね。


それで、娘がまたおかしくなって、こうなって、ああなってと言って、電話があったんですよね。


もうそうなると、元に戻すのがとても大変なんです、はっきり言って。倍の手間がかかるわけですよ。


どうかこういうことのないように、真剣に、本当に真心でね、感謝の心をお供えなさってください。そしたらそれは神様が受け取っていただけますから。


神様が受け取っていただけるものをお宝っていうんですからね。お宝を積み重ねていけば、徳を積むということなんです。


徳を積んでいけば、おのずから自分の家は繁栄していくわけです。自分のお宝を積んどけばですよ。


ところが自分が神様に借金するようなことばっかり、お願いすることばっかりで、そういう信仰の姿で終わってしまったなら、そういうかたは、結局は借金してこの世を去るわけでしょ。


同じ信仰してても借金してこの世を去ったなら、今度はその借金を子孫が背負うわけじゃないですか。そしたら子孫は大変ですよね。借金背負って、おお事するんだから。


だから私は、子孫の繁栄のためにはお宝をどんどん積んでいきなさいということを申しあげたいですね。


お宝っていうのは、お金を何でもあげればいいってんじゃなくて、お金じゃないんです。要するに真心のお供え。


そういうお宝を積むような心でね、お供えなされば、必ず子孫は繁栄するんです。どうかそのお心を、まず作ってください。


人間っていうのは、お願いすることは誰でもできるんだけど、どうもホントのお宝にする御礼が、心でできる人っていうのは、なかなかね、難しいんですよ、このお宝にするってことがね。


でも難しいようだけど、要するに、神様にこれだけ守っていただいた。とにかく一生懸命してきた私の真心を捧げたい。っていう気持ちでお供えして、


ああよかったな。という気持ちになったらいいわけです。


ああ惜しかったな。あ、こんな程度でいいだろう。って思ったら、これお宝じゃないんです。


ここのところなんですよね。


今日はその神様のお供えするものに対してのことを、ちょっとお教えしましたけど、そういうわけです。それで、パワーのこともお教えしたんですね。

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