- 神様のお働きとパワー P.1/5
- お願いをしたら、御礼 P.2/5
- 神様に通るお供えは、宝物 P.3/5
- 一人ひとりの魂の復活を目指す P.4/5
- 指導することの難しさ P.5/5
1.神様のお働きとパワー P.1/5
今、鎮魂なされましたね。
この鎮魂ていうのは、いつも申し上げるように、自分の魂、要するに神様からいただいた分け御霊、その復活をうながしてる作業なんですよね。
要するに神の子に復活するという作業をしてるのが鎮魂なの。
それで、このパワーっていうのは肉眼では見えないですよね。だけどあるんですよ。
たとえば神道で言いますとね、天之御中主大神様っていうのは宇宙神。要するにすべてに司るところの最高のパワーをお持ちの神様です。
その下に、下っていうより、いろいろと働きの神様が、八百万の神様があるわけですね。
だから、パワーを神様で表現すれば、たとえば、観音様は博愛の心をお与えくださる神様。
そして弁天様は、芸事とか音曲ですね。そうかと思うと、恨みの念、そういったことも切るお役が弁天様なんですね。だからよく色情因縁を切るとかね、そういうお働きをしていただく。
弁天様の愛情っていうのは博愛じゃないんですよ。偏った愛情なんですよね。わかります?要するに男女の恋愛とかで罪を重ねてることがあるでしょ。
たとえば相手を嘆かわさせたことが色情因縁になってしまうわけです。ある男性が、非常に女遊びが好きで、次から次へ女を手掛けた場合、
これは偽られた女の人は恨みますよね。そうすると、恨みの想念っていうのが残ります。その男の方に対してね。
その想念を、その男の方の子孫が今度は受け継ぐわけですよね。それが色情因縁となって出るわけでしょう。
その色情因縁を切っておかないと、今度は今の子孫の方に、いろいろと色情的なトラブルが、また歴史は繰り返されるじゃないけど、同じような事件が次から次にと起きてくるわけなんですよね。だからやっぱり、そういう因縁も切っておかないといけない。
それから伏見稲荷様。私が伏見稲荷の扱い所長をしておりますけれども、向こうから頼まれましてね、やってますけども。
伏見稲荷様の場合は、実りのほうに力を及ぼすところのパワーをいただける神様なんですね。要するに五穀豊穣を願う神様。
なおかつ、食べ物、衣食住、こういったものにかかせない神様。それと同時に、今度はだんだん広がっていって商売繁盛にもつながる。ということになってます。
ですから、それぞれお働きの分野が違うんですよ。分野が違うっていうことは、パワーが違う。働くパワーにもいろいろ。
要するに果物の中には梨があったりリンゴがあったり、みかんがあったりするのと同じようにね、果物で神様を表現したら恐れおおいんだけれども、要するにパワーが違うということを、申し上げたいんです。わかったかしらね。
そういうわけですから、はっきり言うと、この伏見稲荷様、私たちのご豊穣を、また衣食住を願う、私たちがいつも与えられて守っていただくためには、絶対必要な神様なの。
不必要な神様ってのはないんですよ。全部必要な神様なんですけど、特に稲荷信仰というのは、私たちが衣食住を、おかげさまで困らずに生活できるということに対して、非常にそのパワーが働きかけると、やっぱりそういう方面でのいろんなことが守られるんですよ。だから商売繁盛にもつながるわけですよね。
そういうわけで、私は、実は天之御中主大神様がお下がりになってくださっております。
だから私の場合は神道だけに絞られてるんじゃなくて、最初の出だしはクリスチャンですからね、
神道だから神道のことだけしか言わないっていうんじゃなくて、いろんな神様の教えが、あらゆる宗教の中で生かされる言葉が、やっぱりどんどん表現してもいいんじゃないかな、
というのは、大神様っていうのは宇宙神ですから、広いお心をお持ちの、そしてお力のあるお方なんですね。ですから、神道だから神道だけを言ってるということじゃない。
要するにそういうわけで、私が霊感で霊示した場合は、いろんな神様がお出ましになります。
弁天様も、これもどっちかっていうと仏教の方から入ってきてるんですよね。観音様もそうだし、キリスト様が出る場合もありますしね。
というのは、その方に一番適した神様がひらめいてくるわけですよ。だから、ホントにこの果物で表現したら恐れおおいんですけども、あらゆる神様それぞれの味が違うっていうか、力が違うっていうか、そういうことですからね。
とにかく神様のお働きっていうのは、そういうふうにいろいろとお働きの分野があるんだということ、そして自分たちはいろんな神様のお働きによって生かされてるんだってこと。
そういったことをね、頭に置いて自分のパワーを高めていくってことも必要なんです。今日はそういうことを、皆さんにわかっていただこうと思って、ちょっとお話しています。
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