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初心を貫く 1990年5月26日

  
  1. 過去・現在・未来は全部自分        P.1/7
  2. 体験して掴んだことが、大生命の教え    P.2/7
  3. 初心が大事                P.3/7
  4. 五つの心                 P.4/7
  5. 体験のお話
    憑依霊によって悪い状態が、パワーを送って正常になる  P.5/7
  6. 体験のお話
    家の建て直しとお祓い                 P.6/7
  7. 体験のお話
    霊示でお知らせいただき、奇跡をいただく        P.7/7

1.過去・現在・未来は全部自分        P.1/7

今、鎮魂が終わって、浄霊祈願もなされたと思います。毎度のことで、私の話すことは、同じことの繰り返しになりますけど、


皆さんの現在、先祖、前世を含めて過去、これからが未来。これは、どうしても切り離すことができない。


だから過去、現在、未来、全部自分と思わなくちゃいけない。そういう考え方から、やはり修行に入らないとね。


そこに三次元の煩悩から出てくるところの、非常に矛盾を感じるような考え方ができてくるんですよ。


先祖が悪いことをいっぱいしたのを、何で我々がその罪を背負わなくちゃなんないんだ、随分バカバカしい話じゃないか。


そういうふうな考え方をする人も中には出てくると思います。


要するに先祖は私、先祖があって私があるわけです。先祖がなかったら私がないんですよ。


だから自分の前世、要するに過去世というのは、自分の過去があるってことに重なる。


現在と過去と未来が、必ず己にあるんだってことを意識しなくちゃ。そのすべてが自分なんだと、過去も己、未来も己ですよ。


修行っていうと、とても重く感じる。だから私もいろいろ考えました。


もう修行という考え方じゃなくて、ホントは私たちの世界というのは、未来永劫幸せな世界だったんですよ。


その未来永劫幸せな世界を破壊したのは人間なんです、はっきり言ってね。


だからそれを、ここでもって反省して、そして、過去、現在、未来は、自分だってことを考えて、


この辺でもって、自分たちは、もとの幸せに戻る行いをするんだと、いう考え方に切り替えていったら、案外楽にできるんじゃないかなと思うんです。


修行っていうのは、なんか特別なことをやるような考え方になるから、皆さん、ちょっと辛く感じるのかもしれない。


そうじゃない。本当はね、我々はもともとが幸せだったんですよ。神様のお作りになったこの我々ってものは、ホントは幸せだったんです。


ところが、私たちで不幸な人生を作っちゃったの。


そこにもう一度私たちが振り返って、反省して、そして未来永劫まで幸せな私たちの人生であったものを、自分たちで破壊しちゃったんだから、


この辺で、自分たちで少しずつ破壊したところを直していって、もとの未来永劫幸せな私たちになりましょうと、いう考え方をお持ちになってね、行に入ってほしいと思う。


そうすると、今の浄霊祈願にしたって、過去を清める行事なんですよ。


過去世の諸々の、自分たちが108つの煩悩の中からおかしたいろんな罪、知らぬまにおかせる罪ということが、キリストのバイブルの教えにありますけどね、


そういうふうに人間は知らぬ間におかせる罪がいろいろあるんです。


この三次元の世界は煩悩の世界ですから、煩悩に負けて、結局、私たちは非常に住みにくい世の中に自分たちでしっちゃったんです。


そういう過去世を清めるのが浄霊祈願の行事。


そして鎮魂は、皆さんが今、過去世によって引きこもってる魂の次元を、もとに復活させるための、活性化させるための行事。


ホントは未来永劫幸せな魂を持ってるにもかかわらず、宗教でいうと108つの煩悩っていう言葉でいいますけど、そういう煩悩に翻弄されてね、こんな世の中にしっちゃったんですよ。


だからこそ、私たちは未来永劫幸せな世の中を取り戻そうと、いう考え方のもとにね、この鎮魂をお受けになるのも、もとの魂に復活する早道なんです。


神様からいただいたもとの魂ですよ。
要するに神様の分け御霊に復活する早道なんです、この鎮魂も。


そういうことを考えて、一生懸命お励みになっていただきたいと思うんです。

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