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全てに及ぶパワーを身につけて 1988年11月26日

  
  1. 自然の間に間に委ねる                P.1/5
  2. 正しいとは知識ではなく、実行して認められる     P.2/5
  3. 三次元の世界は、もう終局に来ている         P.3/5
  4. すべてに通じるパワーが身につく ― 鎮魂 ―       P.4/5
  5. 元旦祭 / 伏見稲荷                 P.5/5

2.正しいとは知識ではなく、実行して認められる    P.2/5

                  子供の学校の問題

そういう中でね、自我の歩みはしなかったです。学校の先生から頼まれて、悪い父兄が出たから、あの父兄に立ち向かえるのは鶴田さんしかいないから、あなた役員受けたくださいって言われて、それでそういう傷ついた体だけど、私は受けました。


そしたら、入ると同時に戦争が始まりましたよね。そして自分を信頼してくれる仲のいいお友達までが誤解してね、


鶴田さん、巷では、あなたの悪口でいっぱいよ。それなのに何でがんばってんの?

子供さんの成績でもよくしてもらえるの?何かプラスになることがあるの?

何が得で、あんた、そうやってがんばってんの?


そこまで言われましたよ。それでもね、私は学校から頼まれて、これこれ、こういうふうな人が出てるから、学校側をああいう父兄で、もみくちゃにされたくないから、だから、あんた、がんばってくれと、実は頼まれたのよと、言えば、私の立場は立つんですよね。


ところが、そのことを言っちゃったら、学校の立場がゼロに、大変な立場になっちゃうでしょう。何人かの先生が辞めさせられるような立場になっちゃうわけでしょ。だからそれが言えないの。


友達だけでもわかってもらいたいなと思って言えばいいんだけども、友達にわかってもらって、それが他に、その話が広まっていったらば、こりゃ大変だと思うから、忠臣蔵じゃないけど、とにかく形が整うまでは、たとえ友達といえどもね、内容は言えないなと、こういうふうに腹を決めましてね、


でもね、あなた、長い間私とお友達で、私の人間性ってものを知ってるんじゃない。そのあなたが、なぜ、みんなが、巷ではくそみそに悪口言ってると、その世間の言葉を信じるの?って言ったら、


だって、あなた、ホントひどいわよ。あなたのこと褒めてる人、一人もいないわよ。信じざるを得ないじゃない。って言われたんです。


それでも私は、実はね、とは言わなかった。その時、グッとこらえてね、もう仕方がないと、お友達に誤解されてもね、これ学校側から頼まれたことだし、学校側にプラスになることだし、私が頑張れば、ご安泰なんだ。


そういうふうに、自分に言って聞かせてね、学校側のそういう頼まれたことは一切口外しないで、ホントに巷で悪口言われどうしで、それでがんばりましたよ。


あなた方、できますか?おそらくできないでしょう。そういう時でも、私は神の子としての魂の心、そういった事を私は尊んだの。

                日蓮宗 品川支部でのご修行

その事件だけじゃないですよ。あの本にも書いてありますけども、私がまだあなた方みたいに、いち信者であった時に、その会が間違った行動になったから、注意したことがありましてね。


そしたら、たちまち村八分にされて、それで、そこはここの道場みたいに、週に1回とか2回とかじゃないですよ。そこは毎日行ってるところなんですよ。


毎日行ってるところへ毎日意地悪される。今考えてもホント辛い。そのいじめられてる時は、なお辛かったですよ。


それで私はうちへ帰ってね、夫にも話せなかったでしょ。誰にも言えなかった。夫に話したら、お前、辞めろって言われますよ。お金を使い、なぜ、そんなところ行ってるんだって、言われちゃいます。


うちへ帰って一人になった時は、ホントに情けなくて泣いてましたよ。それでもとにかく、こんなことで負けちゃいけないなと、なぜ私がその品川支部でがんばったかというと、


神様をお祀りしてあるところでね、それこそ、新しく来る方々に、ホントに神様ってあるんだなって、信じさせることが、やっぱり導く人の立場でしょう。


ところが、そこの道場の先生が、霊感はあったんだけど、すごく欲が出ちゃって、皆さんが病気が治った。やれ、思うことが叶った。そうすると、お酒を上げたり、お菓子を上げたり、果物上げたりします。


そこへ世話人が、台をつけなさいって言うんですよ。新しい人は台をつけなさいって言えば、つけますよ。でもその時になんて思いますか。


あ、ここの神様やっぱり欲か。


そう思うんじゃないですか。まだわからない内に、そういうことを教えてもだめなんですよね。それを注意したばっかりに村八分になったわけでしょ。だから、私の行いって間違ってないなと、思いました。


間違ってなければ、ホントに神様があるなら、ここは神様をお祀りしてあるところだから、正しい方の味方のはずだ。


ジッと自分を振り返って、私はホントに神、仏ってものを心の底から信じきってるかしら、自分で言ってきかせましたよ。


そしたら、ああ、まだ徹底的には信じきれてないな。て、思ったの。あ、そうかと、じゃ、これを一つね、体験しようと思ったの。私は間違ったことやってるんじゃないんだ。だから私の正しいことがね、必ずわかる時が来る。神様があるならばですよ。


正しいこと知ってるだけじゃだめなんだ。正しいこと行うだけの力がなけりゃだめ。そのためには、石の上にも三年っていうんだから、神様お祀りしてるところだから、間違ってなければ、私が必ずね、正しいということがわかる時が来るはずだ。そう思ったんです。


それで石の上にも三年と自分で言って聞かせて、その道場へ行ってる内は、どんなに相手の教えの方が、道場の方が、間違ってても、昔から言うでしょ、曲がってく物にも沿うてけって言葉があるんですよ。


そんなね、ありがたいなって上げた物に、まだ新しく来たばかりの人にですよ。これじゃあ通りません。それに台つけなさいって言えば、


あ、そうですかって言いながらも、なんだ、ここはやっぱり欲か。と思った時にはですよ、神様のご神徳を汚すでしょう。またその人間も救われません。


この世は物質の世界です。だから人間、私たちがいただいてるこの肉体は魂の宿なの。この肉体は物質。そしたら私たちの、このありがたいなという心も、やっぱり形で示さないと通らないんですよ、三次元では。


三次元で生活する以上は、三次元の行いをしなければ、神様は許しません。だからホントは、それが本当なんです。


だけど、また来たばっかりの人で、ありがたいなあと思って、ああ私、お菓子あげようとか、お神酒あげようとか、完全なる白紙の状態の真心でしょう。


その状態の時は、なんて神様ありがたいんだろうなと、ちゃんと気持ちよく上げさせて、指導していくのも、やはり指導者の立場じゃないですか。


それでそういう正しいことを教えるには、神様ってなんてありがたいんだろうと、もっと浸透してから教えるべきですよね。


それを新しく来た方でも何でもね、これじゃ通りませんと教えてるから、私が注意したんです。注意したことが村八分にされてしまって、毎日行くところだけど、ことごとく意地悪されたわけです。


この間も話したんですけど、とにかく私のことを虫が好かんと思ってる相手もいるんですよ。こういういろんな人が集まるところに私も行ってたんですからね。


そしたら、生意気そうな顔してるとかね、なんかこう高ぶってるとか、私、高ぶってないんだけど、どうもそういうふうに見られてたんですね。


私は埼玉県の県立熊谷高女を出てるんですけど、昔で言えば、熊谷高女出てる人は、私は深谷の町なんですけども、まあ一人か二人、あるかなしなんです。


そういうふうに一応、昔としては、別に教養もない私じゃなかったんですね。それが、なんかこう、自分ではそう思ってるつもりはないんだけど、ぶったように見える人もいたらしくて、あの人、生意気ね、なんて、言ってる人もいたらしいんです。


その方が私に言ったんですよ、その行の途中で。


私、鶴田さんのこと、虫が好かなかったんだけど、あなた毎回来るたびに、意地悪されて、何であそこまで、いじめられなくちゃなんないんだろって、気の毒で、なんだかもう辛くて、思わずお手洗い入って泣いちゃったわ。


そう言うんですよね。


やれ、目を明いて拝めの、やれ、無言の行だの、お菓子やお茶を皆さんにあげても私にはくれなかったの。そういうのを何十人かいるところでやられるんだから、


気の毒になって、私のことを好きじゃない人間がね、私の修行を見てて、お手洗い飛び込んで泣いたって言うんだから、敵でさえ泣く、そこまでの我慢をしましたよね。


それで、その結果を私はいただきました。やっぱり私が正しかったんだってことをわからせていただきました。


さっきの学校の問題もそうです。もう巷へ行けば、あんたの悪口いっぱいよと、言われる私だったのが、しまいにはね、その問題が終わってから、


私は時おり神様に上がったものを、混ぜご飯とかいろんなもの作って、皆さんをお招きして、そうやって振る舞うんですよ。私PTAの方は、実行委員会で役員してましたからね。


そうすると、10人くらいお友達を呼んで、今日混ぜご飯作ったから食べに来てよって、みんなを喜ぶわけです。


そしたら、その中のお友達が、鶴田さん、今日いいニュース聞かすわね。て言うから、何なの?って、


きのうお風呂屋に行ったらね、あなたの噂で持ち切りよ。5、6人のお母さんがね、


あの鶴田さんって人、お坊ちゃんが学校を卒業して、いなくなっちゃうんだけど、惜しい人をなくすわね。

ああいう父兄が会長になるといいね。男だからっていったって、いざ、問題起きた時には、何の役にも立たないじゃない。

女でも、ああいう方がホントの学校のお役に立つんだから、PTAの会長になってくれるといいんだけど、惜しいわねえ。

でもあの方、もうお子さんが卒業しちゃうのよ。じゃ、あの方だけでも残っててくれればいいんだけどね。


そういう噂話をお風呂の中でしてたわよって、こう言う。


だからやっぱり、貫くのはそりゃあ苦しいですよ。だけど正しいことを貫いた時には、そんなふうにね、皆さん、変わってくるんです。周りが、全てが、認めるようになるんです。

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