Instagram

私たちは、みんな神様  1994年7月24日

  
  1. 御祈願と先祖の因縁と自分    P.1/3
  2. ひとりひとり、みんな神様    P.2/3
  3. 一番大事な心 「素直」      P.3/3

3.一番大事な心「素直」   P.3/3

皆さん悩みがある時には、その行動も、ちゃんと、やはり神様のメガネに叶うような行動をしつつあるんですよ。


ところが悩みがなくなるとね、その三次元の世界にとらわれちゃって、それで自分でコントロールして、自分の姿勢を作っちゃうの。


これじゃあいつになったって、ホントの幸せにはなれない。


子孫に幸せをもたらすんだったら、この三次元の悩み事がなくなってからが本舞台なの。


三次元の悩みがなくなってからね、私たちは神様から分け御霊をいただいてるんですから、


やはり神の子として真剣に、己に厳しくなって、徹底的に実行して、真剣に振る舞うことを、神様、望んでるんですよ。


そういう人間がたくさん増えればね、この地球上も安泰なんです。


私はホントにこの人類の滅亡ってものを、ノストラダムスの予言じゃないですけどね、今そういうところに確かに来てるんですよ。


今度出す「生きて生かされて幸せの道」この本は私の半生を書いてる本なの。


これ読んでいただくとわかりますけど、私もずいぶん苦労してきました。


苦労した中で初めて、この世の中には人智で計り知れないすばらしいお力が存在してるんだってことを、あらゆることで体験してるんですよね。


だから皆さんに、自身を持ってこういう話ができるんです。どうか皆さんも、なんて言ったらいいんでしょうね、


悩みがなくなると三次元の世界に戻るっていうことにならないで、悩みがなくなったら、なお一層にね、


神様の分け御霊を私はいただいてるんだから、それでいろんな悩みを解いていただいてるんだから、その姿勢を崩すことはできないなと、


己に厳しくなっていただければいいんだがなって、私は思うんだけど、どうしてもそれに欠ける方のほうが多いです。


それじゃあ人類は救われないんです、はっきり言って。そういうところへ来てるんです。


人類って大きく言ってしまうと、そんなの関係ないよ。世界がどうなるこうなる、そこまで考える必要ない。なんて考えてきちゃう。三次元の考えになると、自分のことしか考えないんですね。


そうじゃなくてね、やっぱり今言うように、神様の分け御霊をいただいてると、


分け御霊をいただいてるんだから、神様の心を自分たちも持たなくちゃいけないんだと、


要するに神道は、それ言ってるわけです。そのことを昨日はお話しました。


会長は神道家ですからね、神道が最高だっていうようなことを言ってました。そのとおりですけどね。


ということは、宗教っていうのは、教えなんですよね。ところが神道は「道」なんです。


道ってことは歩むことでしょう。歩むってことは実行すること。だから私、すばらしいと思ってるんですよ。


それで、神っていうのは、なにか特別に、私たちの存在と、およそ離れてるところにあるっていう考え方になってくると、おかしな神道になっちゃうんですけどね。


そうじゃなくて、私たちが神様なんです。


私たち全部、神の分け御霊をいただいてるんだから、私たちは神なんです。


神道は、神の道と書く。だから神道とは私たちが歩む道なんです。ね、神の歩む道。私たちは神なんだってことを考えていくと、非常に己に厳しくなってくるんですよ。


だから、神様の教えの考え方をもう一度よく検討してみてください。


五つの心ですね。まず素直になること。人間は素直っていうのが、とっても大事なんです。


神道ではね、直素なおひと言うんですよ。チョクのモトって書く。「なおひ」って読むんです。


直素っていうのは神心なんです。素直、なおひとも読むし、すなおとも読む。これ一番大事な神心なんです。


そしてあとは、他に愛を持つこと。そしてなおかつ、信じる心を持つこと。


騙されてもいいから信じる心を作るとね、必ず騙したほうは裁かれます。騙されたほうは、神様が必ず道を開いてくれます。


私たちが幸せになるには、自分たちの力じゃ幸せになれないんです。私たちが神の子になった時に初めて、親神様が手を差し伸べてくれるんです。


その親神様が手を差しのべてくれる私たちにならなければ、幸せになれないんだってこと、まずお考えになるってこと、とっても大事ですよね。


そのためには、神様の分け御霊をいただいてるんだから、自分も神様なんだと、じゃあやっぱり神様の道歩まなくちゃいけないんだと、


神様の道は何かというと、この五つの心ですよ。この心を徹してね、自分に身につけてごらんなさい。


そしたら物事はすべていい方に解決していきますし、また閃きも出てくるんです。


先生は別なのよ、霊感があるから。なんてよく言われますけど、みんな霊感はホントあるんですよ、そこまで行けばね。


神様からいただいた分け御霊の魂になりきれば、皆さんも霊感が出るんです。


霊感って何かっていうと、神様からいただいた分け御霊の心の中に、閃くものが霊感って言うんです。


そういう五つの心ができた時には、皆さんも神の子として認められるんだから、どんどん、過去、現在、未来、全部わかるだけの能力を自ずから与えられるんですよ。


だから、私が特殊人間じゃないんです。あなた方もそこまでの心、修行を積んだなら、閃きをどんどんいただくんです。


だから、私が特殊じゃないんです。私はその行させていただいたからと思うんですよね。


だから皆さんのこともわからせていただくし、これからの人生の歩みもわからせていただく。


というのは、やはりそういうふうに神様の分け御霊をいただいてる、その道を歩もうと思って、普通だったら我慢できないような我慢もしてきてるんですよ。今度の本を読んでいただくとわかりますけど。


それを認められて、30年前に天之御中主大神様がお下がりになった。これからは神道の世であるからだと思います。


そして人作りをしなさいと神示をいただいたの。ということは、世の中の人間が、神の子としての魂の次元をいただいてるのに、神様としての魂の人間になりきれない。だから神の子を作りなさいということなんです。


神様が人作りをしなさいっていうのは、わしの子どもを作りなさいということなんですね。そういう神示を私はいただいてるんです。


ですから皆さんに、私たちは神様から分け御霊をいただいてるんだと、神の子としての魂の動きをしなくちゃいけないんだと、


まあ、わかってない時は、わからないかもしれないけど、これね、私の言うとおりに、魂の次元の自分を作ってみてごらんなさいよ。


絶対それがわかってくるから。閃きもでます。未来もわかります。過去もわかります。


それは、生命っていうのは永遠不滅なんですから、わかるんですよ。


どうかそれが自分の本体だってことをね、せっかくやるご信仰であったら、本当の心の教えってものを身につけてもらいたいと思うんです。


ただ拝む、合掌して拝むことが信仰だと思わないで、やっぱり自分ってものが神の分け御霊である以上は、


神様と同じ心を、自分たちも持たなくちゃならないんだと、いうくらいな厳しさを持って、真剣に自分をお作りになることを、もうそういうところへ来てるから、何回もくどいように私は申しあげますけどね。


だからどうか、これからはね、親神様から、なるほどおまえ、よくぞ、わしの子になったな、やっとなれたなっていうふうに、


いつでも困った時は親神様からサッと手を差しのべていただけるような自分ってものをお作りになっていただきたいんですよ。だから頼みます。


もういつも言ってることは同じなんですけど、だって真理の道って、そうあっちにもこっちにもあるわけじゃない。やっぱりひとつですよね。


どうかその真理の道を歩んでいただきたいんです。真理の道を歩むってことは、神様からいただいた分け御霊であると、神の子なんだと。


じゃ、神様はどういう歩み方してるんだと、自分もそういう歩み方しなくちゃいけないんだと、そういう考え方をお持ちになって、真剣に手を合わせて取り組んでほしいんです。


あの五つの心を、徹して身につけることが、皆さんが神様になることなんですよ。


皆さんが神様になれば、それこそ、こんな気強いことないんです。不可能が可能になるんです。どうかそういう道を歩んでください。


今度出る「生きて生かされて幸せの道」の中に、私の半生がほとんど書かれておりますけど、


神様はそれを認めてね、天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)様が30年前にお下がりになっていただいたんだと思うんです。


それで、おまえだったら人作りができるよと、いうことで、人作りをしなさいという神示をいただいたんだと思うんです。


どうか皆さんも、がんばって神の子になってください。お願いいたします。よろしくどうぞ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

コメント

タイトルとURLをコピーしました