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鎮魂 - 絶えず心新たに取り組む     1988年11月19日

  
  1. 鎮魂 - 絶えず心新たに取り組む   P.1/2
  2. 葉山にて - とらわれない心に    P.2/2

2.葉山にて - とらわれない心に    P.2/2

この間も小桜姫(小桜神社)のところに行ったお話しましたけど、昨日も実はね、そちらのほうへ出かけたんです。


小桜姫のところまでは時間がなかったから行けなかった。白鳥さんと、そこにいる北原さんと一緒だったんですけどね。


昨日、寒かったですけどね、時間が空いてたし、なんだかやっぱり、ちょっと出たくなってね。そしたら、北原さんから電話もらって、


「先生、この間から私、いろいろなことで、神様、先生にお世話になってますし、ちょっとご挨拶に上がっていいでしょうか」って言うので、


そうね、じゃ、どう?今日どこか、ちょっと出ない?って、こう言ったの。


鎌倉にね、とても美味しいお汁粉があるの。大納言のお店なんですよ。田舎汁粉で甘みも控えめで、だからとても後味もいいんです。


そこへね、どう、お汁粉食べに行かない?って、それで、そうですねってことで、車で行くことに。


じゃあ白鳥さん、いるかなぁっていうんで、じゃあ電話してみますってね、北原さんに電話してもらって、


そしたら白鳥さん、2時半くらいまででしたら時間が空いてますからって言うから、


じゃあ、その鎌倉のお汁粉食べに行くんだったら、2時くらいまでに帰ってこれるからね。そうしましょうっていうことで、11時頃に来ていただいて、それで3人で行ったんです。


やっぱり先生、海沿いがいいんでしょうって言うから、この間は小春日和だったけど、ちょっと小雨が降ってたの。


で、そうねぇ小雨が降ってる海も、きっといいかもしれないねって、じゃ海沿い行きましょうよと。


そして小雨が降ってる海を眺めながら、北原さんも、とってもいいわねぇ先生、やっぱり同じ場所でも天気によって景色が変わってくるんですね。大自然ってホントに素晴らしいですねって言いながら。


それで今度は少し行くと、山がまた見えてきて、もうあっちこっち紅葉していて、山も素晴らしいですね先生って、で、やっぱり混んでなくて、スッス、スッス行って、


で、もう行かなくちゃだめなんじゃないのって言ったら、いや、まだ大丈夫ですよ。お汁粉を鎌倉に食べに行くのに1時までに行けばいいので、ドライブできますよって言うんでね。


それで、あっそう、じゃもう少し先行こうかって、ええせっかくの景色だから、先生もっと先に行きましょうって。


それで、山を見たり海を見たり、結局何のことはない、また葉山の御用邸のところまで行っちゃったの。


そして、先生どうしますか?もう少し先行きますか?まだ時間大丈夫ですよって言うからね、じゃもう少し先行こうっていうんで、


とにかく葉山ってとこは、眺めがすごく素晴らしいんですね。だから山を眺めたり海を眺めたり、交互に見られるでしょう。また雨の中の海、山って、いいもんですね。とっても素晴らしかった。


もうホントに、何ていうのかなあ、山を眺めると、こうなんとなく煙ってるんですよ、雨の日ってのはね。その中に緑と赤い色が、こう、点々として、素敵ねぇ、なんて、北原さん言って、


海も何ともいえない情緒があっていいですね。あの海を眺めてると、私、城ケ島の歌を思い出して、雨は降る降る、 城ケ島の磯に、ね、あの歌がございますでしょ。ホント、何ともいえない、心落ち着きますね。


それで行って、また元に戻ってきて記帳して、それから鎌倉へ出て、お汁粉をご馳走になって帰ってきたんですけどね。ホント昨日も素晴らしかったです。


記帳は私3回も行きました。結局したくなるんですよね。だから白鳥さんが不思議がってるの。


先生もう記帳3回も、こうやってなさってるからかしらって、結局、天皇様は4日以降、全然下血してないんですね。


未だに下血してない。不思議ねぇって、白鳥さん言うんだけど、白鳥さんは私ってものを、神様にお仕えしてる方で、鶴田先生って素晴らしい霊能力で、なんて考えてるから、絶えず私を目標にして、不思議、不思議って年中言ってるんですよね。


私が何気なく言った言葉、私はそんなこと考えてないんだけど、私の言うことは、全部、そういうことにつながってるんですね。だからそれは、白鳥さんに限らず、誰もがそういうこと言う。


そこにいる中村さんなんかも、先生が言うことはウッカリ聞き逃せないのよ。なんて、皆さん聞いてくださるんですけど、どうもはまっちゃうんです、自然にね。


たとえば、いつだったか、16日だったかね。車の中で、今日、北原さんは来るかしら?って、こう言ったの。


来ますよ、この間来るって言ってましたからって、白鳥さんが言うんですよ。


それで、そうかね、この間ちょっと浮かぬ顔してたからって言ったら、その16日に北原さんは来てなかったの。


その北原さんが来てない前の時間に、車に乗ってるときに、私は言ってるんですよね。


だから白鳥さんが、もうねえ、先生の言う言葉っていうのは、何気なくおっしゃることが全部それにはまっていくんで、なんか驚いちゃうんですよ。なんておっしゃってるんですよね。


なぜこの話をするかというのは、言いたいことは、結局とらわれない人間になれるんです。はたは、それがわかるんですね。第三者っていうのは、客観的に見つめることができるから。


そういう人たちから見ると、とにかく私のすべて、言葉とか行動とか全部真実だなってこと、はたが認めるわけですよ。自分が認めてるんじゃないんですよ。


自分は真剣にこの使命感で、とにかく毎日生かさせていただきましょうと、早く神の子としての皆さんになれますように、そして何の悩みもない人間に、ホントになれますようにと、ただそれだけなの。


そしてそうなった時には、この人類は、ホントに何の苦労もない平和な人類になって、平和な人類になるからこそ世界は平和になるということでしょう。


それを願って、私はこういうことを皆さんにおすすめしてるんです。だからとにかくあなた方が早く神様のいただいた魂の発露の、そういう心になってほしい。


過去世にいろんな悪い想念を、皆さん引きずってるんですから、それにとらわれてる内は、まだだめですよ。魂を徹底的に鎮魂によって高めていくと、とらわれなくなります。


今の苦しい状態、自分の家に中に何かある。この状態にとらわれない人間になれます。どういうもんですか、私はとらわれません。どんな時にでもとらわれないんですよね、不思議と。


だからはたから見ると、ずいぶん呑気だなってふうに思われる状態もあると思うんです。それでいて細かいとこ、気、使うんです。おかしいですよね、私って。


皆さんが言うんです。先生ホントに細かいとこまで気を使う。自分ではそんなに細かいとこまで気を使ってるっていう意識はないんです。


要するにそういう人間になれるんですよね。自分は細かいところ意識して気を使ってるんだよ。というんじゃなくて、自分じゃ細かいとこ、気を使ってないつもりで、はたがそう認めてくれるわけ。


自分が言ってることは正しいんだよと思ってるわけでもない。はたが正しいんだなと思うわけです。わかります?皆さん。


そういうふうになれば、悩みってものがなくなっていくわけで、皆さんにそうなっていただこうと思って、こうやって真剣にご指導してるんです。


何の変哲もない変化もない、こういった修行ですから、たぶん飽きがくると思う。


だから先ほども言ったように、ここの道場に入る時、惰性でなく、新たな心になって、この鎮魂に真剣に取り組むこと。


とにかく、幸せな皆さんになってほしいというのが私の一番の目的なんです。だからどうか真剣にがんばってください。お願いいたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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