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「天之御中主大神を祀れ」の啓示 1992年6月6日

  
  1. 朝の夢枕にご神示をいただく         P.1/3
  2. 霊能者は当てる、当たらないが本分じゃない   P.2/3
  3. 神様からいただいた分け御霊の心に復活しないと救われない  P.3/3

2.霊能者は当てる、当たらないが本分じゃない   P.2/3

それを 内田工学博士という、非常に霊感を、学説的に学問的に研究してる先生がいたんですけど、


その写真をお見せしたら、

「やあ、すごい。やっぱりこの写真、不思議ですね。ホントに、 “中” の中心のところに光が出てる。完全に神様がおさがりなんですね。」

そう言って、驚いておりました。


その時に、

「先生、ときに、地震が8月ごろあると言われてるけど、どう感じますか?」

って、聞かれたんですよね。(1968.5/16十勝沖地震)

それ、5月の15日なの。忘れもしません。私、覚えてるんです。

そしたら、私に感じが来たのは、

「今夜か明日の朝、ありますよ。」って、スッと出たんです。

そしたら、うちに飯島さんっていう事務のことをいろいろやってる青年がいたんですけど、さすがに、その飯島さんが、


「いやあ先生、今夜から明日の朝なんて、そんなこと言って、もしはずれたらどうするんだろう。ああ、ずいぶんおっかないこと、言ってるんだなあ」

と思って、その飯島青年は聞いていたらしいんです。


ところが、私は、どうも、ひらめいてスッと言うことは、テレビでもそうでしたけど、


日本テレビで、お母さんの名前を聞いて、生まれる日にちとか時間とか性別とか、五つの項目を当てる番組の時、答えたことが全部当たったんです。


五つの中の、何ひとつ、はずれたのがないんですね。その時、日にちだけ当てた方が一人いましたけど、あとの人は総崩れですよ。


でも私、答える前に、お話しました。


霊能者っていうのは、当てる当てないが本分じゃない。霊感で 少しでも 世の中のため、人のために、
お尽くしすることが、霊感を与えられているゆえんなんです。

こういう当てることに対して、その霊感を使うっていうことは、本来の姿勢じゃない。

でも今日は参考のために、なおかつ、こういうこともある、こういうこともできるということを、皆さんに一層わかっていただこうと思って、この番組に出演いたしました。


その時の放映は生放送でした。ビデオでしたらカットされたのでしょうけど、生放送のおかげで カットされなくて、ありがたいなと思いました。


その時は、政治評論家の方や、女優さん、歌手の方、そんな方々が出てましてね。


始まる前は、こちらからあいさつに伺っても、もうこっちは有名人よっていうふうな顔してまして、まあ、すごいんです。それで、私、ずいぶんバカにされたもんだなと思いました。


でも向こうは、有名になって、それだけ認められてる方だしと思うから、しょうがないなと思っていたんです。


そうしましたら、私がピシャッと全部当てたんで、驚いちゃって。今度は向こうから来てね、

「先ほどは失礼いたしました。先生、すごいですね。これからも、どうぞいろいろとご指導してください」って、あいさつに来たんです。


それで、もう終わったからって、日本テレビのパーラーに コーヒーを飲みに行くと、女優さんやら評論家の方やら、みんなついてくるんです。


日射しが強いからと、私が席を変えると、その方たちも みんなゾロゾロついて来て席を移ってくるんです。


だから、私はいろんな番組の中で、いろいろ体験してますけど、あの時も、ああ、全部当たったから、この人たちが、こんなにも私をもてはやして、追いまわして、当たらなかった人は、いつのまにか消えるようにして帰っていった。


だから自分が当たったことがうれしいっていうよりも、これが明暗かしら、と思いました。


勝負の世界っていうけど、はずれたら、憐れなんですね。


こういうことで、人間って右往左往するのかしらと思って、人間の憐れさを、人の世の憐れさを、その時にも感じて、ちょっと寂しくなりました。

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