- 心の中に飛び込むようなお話 P.1/7
- 除霊の解釈 P.2/7
- 意識のとらえ方 P.3/7
- 間違いを正す時は… P.4/7
- 自分の気持ちを置き換えてみる P.5/7
- 霊視は神様の声 P.6/7
- 本質を見つめる P.7/7
6.霊視は神様の声 P.6/7
それと霊視ですけど、霊視っていうのは、その人がするんじゃないんですよ。
神様が私一人ではやりきれないから、言葉を発するわけですから、だから私をとおして皆さんをお使いになるわけです。
だから神の声と思って霊視を聞かなくちゃならない。何々さんが言ってることだから。あの人のよく当たるのよ。なんていう言葉が出ることがあります。
それとか、私の霊視はね、なんて言ってるけど、そうじゃないんですよ。はっきり言って神様が教えてるんですから。
私の霊視はね、なんて考えてたらとんでもない間違いで、神様からの霊視を、お使いさせていただいてるんだという謙虚な姿勢にならなくちゃ。
そうするとね、霊視に出たことも素直に純粋に受け止められるんです。
その霊視が悪いことだったら、すぐにどうしたらいいでしょうと、質問ができますでしょう。
そして、速やかにそれをはっきりさせてね、じゃあお祈りしていただくとか、いろいろ方法がありますでしょう。そういうふうにした方が私はいいと思うんですよね。
前に新庄さんて方のご主人ですけどね、悪い霊視が出てたんですね。その霊視をいただいた時は何でもないんですよ。
それで、先生何でしょうかって聞くから、あんまりよくないから、じゃあお祈りしましょうかって言ったら、じゃあお願いしますと言うんだけど、
不足のような顔をして、またお金かかるんだわっていう表情で言うんですね。
気の毒だなって思ったけども、でもまあお祈りしてあげましょうと思ってね。受けたんです。
そしたらひと月経って、その方から電話がありまして、
実は主人が、新潟へ兄弟とゼンマイ採りに行ったんですけど、昼休みでお弁当を食べてたら、上から大きな石ころがゴロゴロゴロゴロ落っこちて来たんですって。
それでみんな逃げたんだけども、上村さんのご主人だけは逃げ切れないで、こんなに大きな石がね、ホントかなりの大きさですよ。
もしお祈りしてなかったら、頭へ来たら即死でしょう。
それを左の肩に受けたんです。頭をスッとそれて左肩にぶつかって、肋骨が8本折れたということなんです。
そう言って、私のところに電話がありましてね。どうしたらいいでしょうか先生って言うから、
じゃあ私がお祈りしてあげますから、あなたもお祈りしなさいって、いろいろ教えました。
8本肋骨折ってますからね、いろいろな現象が出ましたけど、結局助かりましたよ。
それまではね、その方は、うちは主人が反対だから隠れるようにして来るんですよっていうようなことを、よく言ってました。
だけどご主人がそのことがあってから、すっかり信じちゃってね。元気になってから、二人で一緒にお礼詣りに来ましたけどね。
あの時、もし私がお祈りしていなかったら、その石は頭に来たでしょうね。そしたら即死ですよ。
お祈りしたから肩で受けた。大難が小難です。肋骨8本折れたけど、あとズーッと私はお祈りしましたから、今元気になっちゃいましたよ。だからホント人間て紙一重ですよね。
だから霊視っていうものは、悪い事が出たときには、素直に受けて、すぐどうしたらいいでしょうかと、人事を尽くさなくちゃ。そうすると大難が小難でよけられますでしょう。
霊視が悪いこと出たけど、果たしてどうだかわからないや。なんていうことじゃ駄目なんですよ。私はそう思います。
その方も、不承不承にやったんでしょうけど、結局はやったからこそ、命を取りとめて今も御主人様元気でいますよね。
そういういろいろな体験することで、かえってそれがね、あっ神様に助けられたんだなっていう意識が強くなるから、
この方は学校の先生なさっていて、もう来てから古い人ですけど、今も清祓いとか、感応講座とか行事に見えてますけどね。
そういうふうな体験も、かえって私たちは神様にホントに生かされてるんだなってことをわからせていただくきっかけにもなるのでね。悪い体験もおおいにする必要がある。
いい体験ばかりすると、神様の存在を見失ってしまいますから。悪い体験どんどんした方がいいんですよ。
そうするとね、悪い体験の中から自分を作っていかなくちゃいけない。悪い体験で負けちゃ駄目なんですよ。
悪い悪い悪いと思ったんじゃだめなのよ。悪い体験を活かさなくちゃ。
あっこれは自分が少しでも進歩させていただくために、こういう体験を与えていただいてるんだな。
そういう取り方ができるようになれば、その苦しいとこからサッと抜けられるんです。これは私、自分で体験してるから言うんです。
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