- 求めざるして与えられる P.1/3
- 天之御中主大神様と八百万の神様 P.2/3
- 実らせるのも実らないのも、みんな自分で作ってる P.3/3
3.実らせるのも実らないのも、みんな自分で作ってる P.3/3
私は毎日、自分の部屋に天皇様のお写真を飾って、そういうこともお参りしてるんですよ。
2月7日までは昭和天皇様のお写真を飾っておりましたけど、それ以降は今の今上陛下のお写真、これがまた神計らいとでも言うんですか、誰が送ってきたかわからないんですけどね。
もういろんな郵便物が来ますから、私も急いでたから、どの封筒に入ってたのかわからなかったんですけど、昭和天皇様がお亡くなりになる幾日か前に、あれはパーティーの場面を撮ったものだと思うんですけどね、ニコッとした立ち姿なんです。
あら、こんな写真誰が送ってきたんだろうなんて思いながら、でもありがたいなと思って、早速お祀りしましょうと思ってたら、2、3日したら昭和天皇様、やっぱり逝かれたの。
はぁそれで今度は今上陛下のお写真をいただいたのかなと思いましたよ。やっぱり私の周り、身辺は、絶えずそういう神計らいがおこなわれているんです。
そうやってね、たった写真1枚のことでも、もう去年からっていうんじゃないんですよ。亡くなる何日か前に誰かから送ってきたんですね。
もうホントに、私の身辺ってものは、絶えず神計らいでおこなわれたおりますけどね。
だから私が皆さんに教えていることは間違いじゃないってことを、よく認識していただいて、真剣に私の教えを素直に聞いていただいて、
そしていつも私が申しあげるように、神様の御心というものは素直で、愛で、信じる心を養って、なおかつ謙虚に、そして己に厳しくと。その5項目が神心なんです。
この鎮魂によっても、だんだん高まってくれば、そういう心が自ずから出てくるし、なおかつ鎮魂しながら、里の毎日の生活の中で、人間関係とかね、物質関係とか、体の具合とか、取り組むものがいっぱいありますよね。
今日は具合が悪いから休んじゃおうかな。いや、これだけはどんなことがあっても、途中で倒れても私はやるんだよと、言って聞かせてここへ来るわけですよね。
そういうふうに体のことでも、いくらでも行ができるし、
お金がないってことでも行ができる。お金がないからだめだぁ。お金がない中でいかにしてやろうか。
そこまで、暇がない。暇がない中をいかにしてやろうか。
これ里の行ですよね、皆さん。暇がないから仕方がないやじゃ、里の行失格ですよね、はっきり言うと。
暇がない、ないけどもやるんだ。お金がない、ないけどもやるんだ。今日は具合が悪い、具合が悪いけども行くんだ。これが里の行なんです。
これから一生その心境をね、徹底的にいつもいつも身につけるっていったら、思っただけでも大変くたびれちゃいますよ。
そんな先まで思うことないの。今これからやろうということだけに対して、次のことだけ考えりゃいいんですよ。永遠とこれズーッとやってんのかなと思う、それ、もうだめなの、その考えいけないのよ。
次のことだけ考えて、それ完成されて、また次のこと考え、それが完成されて、そして自然に到達するんです。ズーッと先まで考えちゃったら、やるのがいやになっちゃいますよ。
だから一歩前のことを考える。その先は考えないこと。一歩前を完全にすること。そういう考え方を作っていくと案外できてきます。
ズーッと先のことまで考えてやっていくとね、できなくなっちゃう。一歩前を、自分は絶対完全にやるんだ。神様が教えてくれる神心で、里の行を徹するんだ。というふうに一歩前のことを、私これやるよと。
お金、あぁ私は大丈夫、なんとかなるさ。暇がない。なんとかなるさ。私やるんだよ。自分の心に言って聞かせることですよ。次の事柄がおこるまで、そういう心を作っていくこと。その先は考えないこと。
今ここに自分が、今おこないをしてるとするでしょ。次のおこないの時までそういう考え方を徹底的に、ほかのこと一切考えないこと。徹底的にその考えで貫くこと。そうすると案外できるんです。
できない時には、まだはっきり言って、因縁の深さもあるし、それと、いろんなことが含まれて、たとえば、その思い方が足らない。
絶対にこの日はこうするんだっていう、その考え方が、考えながら、考えの隅に、でもできなかったらなっていう心が、どこかにちょこちょこっとでも働くんだろうと思う。
そうするとできないですよ。完全にやるんだっていう心を作ってしまえば、絶対できるんです。
だから、実らせるのも実らないのも、みんな自分にあるんですよ、はっきり言うとね。自分で実らせるの。自分で失格するの。人のせいじゃない、神様のせいじゃない。みんな自分で作ってるんです。
それは、神心を身につける教えを、私、今してるんですからね。その心を身につけたなら、絶対にこの世に不可能はなくなるんですよ。最後は、ちょっと思ったことがみんなそうなっていくんですよね。
だから私、ホントにつくづくありがたいなあと、毎日生かさせていただいております。
私の今の状態は、ものすごくハードなんですけど、もう8月が来ると71歳なんです。
その私がね、今度の本の出版関係で、もう原稿を全部渡されたので、ここのとこズーッと原稿読みで、14日に渡されたから、翌日、何人か会員さんに入れ替わり来てもらって、夜遅くまで一生懸命読んでいただいたんです。
そして翌日は法要ですよ、30件のね。それで法要で真剣に統一するでしょう。で、その夜、今度は原稿読みがまだ箇所がひとつ残ってたの。その箇所を山川さんに、悪いけど読んでよって言ってね。
というのは、私はもう目が利かなくなってきてるんです、はっきり言っうと。この肉体の、こういうことは仕方がないですね。
でも利かなくなったものは無理に見てたら、なお利かなくなっちゃうから、そういう時には、まあ、お弟子さんの手を借りてということもさせていただいてるんです。
それで9時半に全部読み終わって、ハアよかった、どうやら格好ついてるね。なんて言って、済みましたよね。
それで今度は翌日が、昨日ですよね。家の畳替えで、畳屋さんが来る。
だから法要が終わって、残っていた原稿読みをして帰ってきて、タンスの上にある物おろしたりして、ゴミ掃いて片付けてね。
で、翌日8時に畳屋さん来て、畳を全部持っていっちゃうのね。だから途中で私、ちょっと美容院に行って、だいぶ伸びちゃったから。それで帰ってきたら、そこへ畳屋さんがちょうど終わりましたって3時頃ですよ、持ってきてね。
それで畳を入れて、それで谷さんと広田さんに、ちょっと悪いけど掃除に来てくれないっていうんで、
そしたら、お二人さんがお見えになっていただいてね、畳を拭いてもらったり、荷物も上にあげてもらって、それで今日なんです。
今日はすごく車が混んでまして、遅れてしまって申し訳ございません。そういうわけで、連日いろいろ用事を済ませて、ここへ来て、さすがに私もクタクタだよ。なんて言ってたんですけど、
でもやっぱり、ここで心の話するのが私の使命だから、やらなくちゃいけないって私は思うので、それで皆さんの前で、あんまりしなびたような顔しちゃいけないと思ってね、
で、まあさわやかに見えるように一生懸命努力して、こうやってお話させていただいてるんです。これも私の里の行なの。私も里の行やってるんですよ。
だから皆さんも、どうかね、私の真似して一生懸命里の行やってください。なんか今日はとりとめのないお話になったんですけど、がんばって、お願いいたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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