魂の改造が幸せになる鍵  1990年3月1日

  
  1. どんな時も揺らがない幸せ感           P.1/3
  2. 見えない世界のひらめきが絶えず働いてくれる   P.2/3
  3. 救いの道は自分の心情にある           P.3/3

3.救いの道は自分の心情にある    P.3/3

それで、霊査した方なんかは、霊査した直後は因縁が浮いて出ますからね。ホントこの行に励んでほしいんですよね。


そうすると、ある時まで励んだときには、それがスッと消えますから、皆さんの行を見ててそれを感じますのでね。


だから霊査をしたときは特に一生懸命やってください。悪い現象が必ず出ますから、悪い現象が出て、それの虜になったら、


なんだ、先生にこの間霊査して因縁を調べて出していただいたのに、悪い結果になっちゃったじゃないかで、そこで終わりになっちゃうんですね。


だからそれを、私はそうさせまいと思って、先に用心するようにそういうお話をさせていただきますけどね。


だから霊査したら、必ず最初はいい結果は出ないということを、ちゃんと頭に置きながらね、一層に励んでいただきたいと思うんです。


その結果、だんだんと消えていきますから、それで今度は、今現在のいろんな悩み事が、一歩づついい方向に行きます。


私が神様にお伺いして、因縁がいくつかあって出したもらったら、そこで即よくなるかっていうと、そういうわけにいかないんです。


その修行の道中っていうのがあって、その道中はやっぱり修行の姿勢になってくれないと、好転するのが遅くなりますよね。


なぜ修行の姿勢にならないといけないかって言うと、自分の魂っていうのは因縁を背負った魂の次元でしょう。


それでうちで一生懸命お祈りしてたって、そのパワーなりの念はいきますけれども、完全にはなりませんよね。やっぱり因縁を背負ったパワーです。


だからそういう時にこそ、私のパワーを少しでもあやかってという気持ちになっていただいてね。


大変かもしれないけど、おみ足を運んでいただければ、それだけ私もお手伝いさせていただくわけでしょう。


やっぱり私だって因縁出した以上は責任もありますし、その方になんとか幸せになっていただきたいし、出した因縁はなんとか成仏させたいしね。


そういうふうな責任感を持たなければ、この仕事はできないんですよ。


あの方、因縁出したけど、ちっとも出てこないなと思って、それでそれとなく電話かけると、


実はこういうことがあって出られない。ああいうことがあって行けないのと言ってる。


因縁が出たときには、いい結果になる時もありますよ、因縁が浅い方の場合はね。


で、悪い結果になることも多いんです。悪い結果になると、こういうことがあるから、ああいうことがあるからで、足が途絶えたら、また元の黙阿弥でしょう。


また苦しいところ這いずりまわるわけでしょう。


それで、この道場じゃうまくいかないから、またほかの道場で、そういう考え方でいけば、どこの道場に行ったって、これは救われないんです。


結局、救いの道っていうのは、自分の心情にあるんですよ。


それを正しく誘導するのが私たち立場ですね。お金儲け主義でやってる場合もあるでしょうけど、


たとえば、水子の供養しなさいって言われたんだけど、おたくは何百万かかりますか?なんて、しばしば電話がありますからね。


うちは水子の供養するのに何百万もかかりませんよ。私は供養することを教えてあげます。


水子っていうのはあなたの子でしょう。あなたの子はあなたが一番と思うのよ。他人様の私よりも、あなたの方が親でしょ。親の方が子供を思うの当然じゃないのと。


だけども成仏してないことを、成仏するようにお教えすることはいたしますよ。私が成仏させてあげるんじゃありませんよ。


あなたの真心で、なおかつ私もお手伝いすることによってね、その水子が成仏するんですよっていう教え方をしてます。


よそでは、やれ何百万だとか言ってるところがあるんですね。だから私の誘導の仕方は、要するに宗教屋にはなりたくないの。


その方が神様に真心でお供えされたら、私は責任を持って神様にお伝えします。その方は真心でお供えしたんだから、神様から何十倍かのお返しがありますよ。


要するに愛ですね。愛の取り交わしでいくことが生命の根源の真理なんです、はっきり言ってね。


だから私は自分の行いは、そういうふうに真理に基づいてどこまでも歩ませていただこうと思ってます。


だけど水子の供養をね、お宅じゃ何百万かかるの?なんて電話があると、腹がたってきますね。


そんなこと言ってる行者がいるのかしら、霊界のことをそんな食いものにしていいのかしら、もう情けないなと思ってます。


それで私は、自然に皆さんの感謝で与えられたものはありがたいなと思ってちょうだいして、無駄には使いたくないな、生きたお金に使わせていただきたいなと、


それで、今度はいよいよマスコミに少し活かせようなと思って、なんたってマスコミが早いですからね。


それでこの間、管長に、お金いくらかかってもいいから、これからはマスコミを動かそうと思ってという話をしたら、


マスコミは少々の金じゃ動かないぞ。番組の短いコマーシャルだって大変なんだよっていうようなことを言われました。


そうかもしれないね。でもマスコミが一番早いから、私はお金を使ってもやりたいのと、フウーンなんて言ってましたけどね。


今まではおすがり信仰一本で来たんですけど、これからは、私は人間作りをしたいんです。


霊能者である以上、一人ひとりを救うってことも大事ですけど、もうこの辺に来てはね、やっぱり人間みんなが救われることを教えなくちゃいけないんです。


そのためには、ここでもって人間改造しなくちゃいけないの。魂の改造をしなくちゃいけない。


そういうことを私は神様からご指示いただいてるので、マスコミを通してどんどん広げていきたいと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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