魂の改造が幸せになる鍵  1990年3月1日

  
  1. どんな時も揺らがない幸せ感           P.1/3
  2. 見えない世界のひらめきが絶えず働いてくれる   P.2/3
  3. 救いの道は自分の心情にある           P.3/3

2.見えない世界のひらめきが絶えず働いてくれる   P.2/3

それで、ガラッと話を変えますけども、前に管長(ご子息)が言いましたけど、うちのおふくろさんて、自分の旅行はいつでも天気で雨が降ったことないなって。


ところがこの間伊豆に行った時、どしゃぶりだったと、さておふくろ、なんて言うかなと思って、それでここへ来たって言うんですよ。


おふくろさん、この間伊豆に行った日、雨だったねえって、こう言ったの。そうねえって、だけどとっても楽しかったよって言ったの。さすがに管長は、呆れたそうですよ。


親子っていうのは、近いだけに掴めないんですね。


それで、なんだ、うちのおふくろさんって、そんな単純な心の持ち主じゃなかったんだなってことを、その辺からわかってくれたみたいなんですよね。


それからだんだんと、この間は、なかなかおふくろみたいに、そういう心になれないよな。


おれもおふくろぐらいの歳になったら、いくらかそういうふうになれるかなあ。なれそうもないな。とか、言ってましたけど。


ですけど、私にだって、いつも何も起こらないかっていえば、この三次元にいるんですから、皆さんと同じように絶えず里の行をしてるんですよ。


それでも必ずと言っていいほど、守っていただけるんですよね。


今度の取材の場合でもそうですよ。2月11日はテレビ局からここへ来てね、6時まで撮ってたんですけど、


うちは私の服装もあんまり宗教くさくなくてね、ゴマ焚いたりして修行してるなんていうと、もう散々見なれてる場面ですよね。


そうじゃなくて、なんか若い人たちが集まって心の修行してるんだっていう真剣みが伝わってくるような道場の場面だったんですよね。


だからわりに人気がよかったですよ。


で、今度はフランスので、これも撮りにくる。それで打ち合わせで会った時に、大勢集まった時の方がいいと向こうが言うんですね。


4日の感応講座ならどうかと、4日だと遅すぎると言うんですよ。


で、2月26日は他の方にも予定してるので、もしかしたら間に合わないかもしれませんのでと、じゃ、26日にもう一度電話しましょうということで、帰ってきたわけです。


それで26日の行事の日、この日、私は百口記念で式服を着るんですよ。だから皆さんに御教えをする時は式服のままお話をするんですから、わりと気軽な格好で来たんです。


ところがね、前の日が結婚式だったんですよ。だから部屋に黒のベルベットの洋服が出てたんですけど、不思議と、もしかしてって感じが来たんです。


それで、車で行くんだから、これ持っていこうと思って、その前の日の結婚式のベルベットの洋服を持って出たんです。


そして会に着いたら、山口さんが、あら先生お洋服持って来たんですかって、こう言うから、「えっ」て言ったら、ああよかったって。


どうしたの?って聞いたら、今日取材があるんですよ。11時頃電話があったから、もう慌ててお電話したら、今さっき出たところだって。


ああ、それじゃ先生は今日の取材のお仕度持たないで出てるんだなあ、困っちゃったなあと思って、山口さんはいたわけなの。


そうしたら、先生ちゃんとお仕度持ってきてるんですもの。先生、さすがですねって言ってくれましたけどね。


なんか、スッと予感がするんですよね。そしてちゃんとインタビューする服装も持って出てる。だからありがたいですね。


そんな調子で絶えず私って、こう守られるんですよね。こういうふうに皆さんも必ず守られる人間になれるんです、はっきり言って。


今修行中だから私ほどまでいかないけれども、修行中っていうのはいろいろ山もあれば川もあり、谷もあるんですよ。


それをもう谷だからもうだめだ。山登れないわって言ってたんじゃ、これは修行じゃないんです。


山も谷も川もすべて乗りこえるんだ。ぐらいな激しい心情を持って、とにかく真剣に取くむことですよね。そして鎮魂もやってますでしょう。


必ず皆さんの魂は神様の分け御霊に復活するんです。


そうなると今の話みたいに、取材がないはずの日に、なんとなく取材用の洋服を一着持ってくる。どうですか?やっぱりこれも神計らいでしょう。


すべてがこの調子なんですよ。ひとつの近い例だからこの話をしますけど、すべてが必ずいい方向に守れらる。


誰も今日取材だって思ってないんですよ。山口さんだって思ってなかった。副管長だって、うちの事務長だって、私も思ってません。


それなのにね、取材があるかもっていう気持ちがスッとくるんです。そして着替えがあったときに恥かかないようにって、ベルベットのスーツをちゃんと持ってくるんだもの。


これは人智じゃないですよね。やっぱり神様の計らいです。そういうひらめきが絶えずいただける人間になれるんです。


だからこそ皆さんにまで幸せをもたらすだけの霊能力を頂いておりますけど。


さきほど桜井さんが、お母様がおととい手術なさってね。手術の時も後も全然痛みも何もなかった。


やっぱりお祈りお願いしてあったから、ありがとうございますって、お母さんもとても喜んでましたって、よかったねって言ってね、私もともに喜びましたけど。


とにかくそういうことが、しょっちゅうでしょう。瞳孔が開いたのまで、速急で退院できて治っちゃうんです。


私自体もそうでしょう。取材があることを誰も知らない。でも取材があってもいいように、ちゃんとベルベットのスーツを持ってくる。


すべてがそういうふうに肉眼でなく、見えない世界のひらめきが絶えず働いてくれてるんですね。


そういう人間になれたら、ホント毎日が幸せです。すばらしいですよ。だからありがたいなと思わせていただいてます。

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