神様の教えを実行していく時 1994年10月8日

2.教えだけではなく、実行する時　　　　ｐ.2/5

宗教、仏教、キリスト教、神道、どれもみんな真理を、宇宙の法則を教えてるんです。ただ宗教や仏教は教えで表現されてる。

これはいつも申し上げるんですけど、世の中に流行があるように、神様の教えもね、やっぱりその時の流れに沿った教えがあるわけです。

実はこれからは、どうしても神道の系統の教えを中心にして考えていく、そういう時に来てるんです。

神道って神の道と書くでしょう。神って言うと、なんだか自分たちとは、かけ離れてるように皆さん思ってるけど、神様と自分とは、ホントは一体化してるの。

それで、一体化した自分を作らなくちゃいけないというのが教えなんですよ。だから神様=自分、やっぱり私たちは神様の子なんです。

神様の考えてることと、同じことを我々も心に留めなくちゃいけないんです。それだけの魂の次元にならなくちゃいけないんです。

結局今までは教えだったの。教えだと頭ではわかるんだけど、神道となると道ですから、実行なんですよね。ここに素晴らしさがあるんだろうと私は思うんです。

だから、ただ教えだけで行くのでは、いつになっても争いが絶えないから、やはり実際に運ぶこと。実際に行うこと。これからはどうしても、これが一番大事なことなんです。

行うことが、今要求されてるわけです。それで神道がこれからの世ということに表現されてるんだと思いますけれどね。

神道って私たちの道なんです。この道を歩みなさいと、そうじゃなければ、地球は滅亡するという大事なところに来てるんです。

それで、実は私は、最初はクリスチャンから、仏教も、いろいろなところを辿って来ましたけど、やはりこれも皆さんにそういうひとつの道があるということを教えるのに必要だったのかなと、

そして最後は神道になったということは、結局、神道っていうのは、要するに神の道＝私たちの道。神の道を歩まなければ地球は幸せにならないよということを教えてるわけなんですね。

じゃあ神の道ってというと、いつも申し上げるように、あの五つの心が神様の心なんです。あの心が身につかなければ幸せになれないんです。

まず素直になりなさい。そして人を愛しなさい。信じる心を作りなさい。謙虚に、己に厳しくと、

こういう心が身に付くことが神道の教えなんですね。実はそれが自然の法則の教えなんです。

教えは頭で覚えるけど、実行になかなか乏しいですよね。だけど道っていうのは、歩かなければ前に行けないでしょう。だから神道っていうのは歩く。ということは実行なんです。

私たちは神様の子、要するに神です。と、神の道を実行しなきゃいけないの。そういうところに来てるんです。

それで、私はいろんな神道を研究して神祀りしてるんじゃないんです。全部閃きで歩ませていただいてるんです。

今から30年近く前にね、この天之御中主大神を祀れという神示をいただきましてね。

その頃から、余は祓いに入るぞっていう言葉をいただいてるんです。

3分の2が祓われて、3分の1が救われるという神示だったんです。

ということは、要するに人類の3分の1だけでもいいから神の子ができれば地球は安泰なんですよ。そういうことを神様はおっしゃってるんじゃないかなと思う。

いろんな行者さんが、3分の2が祓われて3分の1が救われるっていうことを、よく言われてますけどね。

それはそうじゃなくて、3分の1が助かるんだじゃなくて、神の子になれる人が3分の1いれば、地球上が救われるということなの。

だから私たちはその3分の1に入らなければならないご使命があるんですよ。もうホントに真剣に考えなくちゃならないところへ来てるんです。

それで、今日この8日ね、ウィークディだとお勤めがあるから来られないですけど、土曜日で皆さん来られるから、ホントによかったなって実は思わせていただいてるんです。

8日が土曜日とか日曜日に入るのは年の内に1回か2回ですよね。だけど8日の日は、どうしてもはずせないんです。

生まれて死ぬ、生と死、これが自然の法則なんですね。8日が生まれる日で7日がなくなる日。

私たちがこれからホントにいろんな面でお守りいただくには、この8日は生まれる日、生まれるためにはどうしたらいいかっていうと、

皆さん、みんな神様なんですから、その心を身につけることがとても大切だということになってるんです。

で、その地球上の3分の1だけでもそういう心の人ができれば、地球上は安泰だという神示なんです。

だからがんばって地球を救うためにどうか神様になってください。お願いいたしますね。