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物質にとらわれた魂の発露は悩み果てしない    1992年5月13日

  

悩みのもと                    P.1/5
突然、動けなくなって(会員さんの体験のお話)    P.2/5
神の子に戻る                   P.3/5
魂を復活させると霊眼が開かれる          P.4/5
悪いこともいいことも、すべて幸せにつながる    P.5/5

2.突然、動けなくなって(会員さんの体験のお話)     P.2/5

それと、生きたお話もさせていただきますけども、この間ある方が腰が痛いと言ってね。なんか急に立てなくなって今は寝たっきりになったと、それで代わりにお嬢さんがみえたの。


お母さん、どうしたのって聞いたら、


「腰が悪くなって全然動けなくなっちゃったんです。お医者さんに診てもらって、今薬をいただいて飲んでるんですけど」ということなんですよ。背骨の中枢が、軟骨がどうとかして、それがずれてるってことなんですよね。


だから医者はそういう言い方をするわけですよ。その時私にきた感じではね、ああそう、やっぱりって言葉が出たんです。


そのお嬢さんはうちへ帰ってお母さんに、先生にお話したら、やっぱりっておっしゃってたから、お母さん先生に電話かけて聞いてみたらってわけでね。


まあ、その前に私の方がちょっと気になって、電話したんですよ。


そして、どうしたの?腰が悪いんだって?って言ったら、


「そうなの先生、この間からね、急に腰が悪くってもう全然おかってにも立てないの。寝たきりでいるんです。」


それで私がスッと来る感じは、この方のおうちのお隣りの奥さんと、実はすごく親しくしてたんですよ。


その奥さんが突然、とても元気だったのに他界しちゃったんです。そのうちには三番目のお子さんと一緒に親御さんが住んでたわけですね。


先にご主人が亡くなって、あとを奥さんなんですよ。これもやっぱりご因縁だと思うんだけれども。


その方はうちに見えられてないから、見えられていて私に聞く場合はね、私も教えますけども、見える方だけでもいっぱいなのに、見えてない方のことまでおせっかいすることはないから、私も黙っていました。


ご主人も一昨年急に亡くなって、次に奥さんで、何でもないのに夜中にサッと逝っちゃったんですよね。


結局三番目の息子さんと一緒に住んでいて、そうするとその家から外へ出てた兄弟が2人いるわけですよ。もう奥さんまで持ってね。


そうしたら、その家を親が作った家だから、売って三人で分けようって。


まあ普通私たちから考えると、2人手を引いてね、親御さんと一緒にいたお子さんに、おまえが親の面倒を見てくれたんだから、おまえの住まいにしなよで、私いいんじゃないかと思うんだけど、


人間て欲なんですよね。親が死んだら、その家を売って三等分して分け合うんだという話になっちゃったわけなんです。


それでその方が、ホント先生、気の毒なのよ、その弟さんはねって、こう話が出たんですよ。


そんなふうに親しくしてて、またすごく内容がわかってたもんだから、お隣の奥様から頼られてたんですね。


それでいろいろと因縁切りはしておりました。満願ももうとっくに過ぎたんですけどね。


だけど結局とうとうその隣の家が売りに出されて、不動産屋さんが買って建売を建てるということらしいんですよ。


それで私そこに行ってないから、どういう状態になってるかわからないんですけど、でも私に来る感じでは、その時に腰が痛くて母が全然動けないんだっていうことを聞いた時に、「あっ」て、もうその土地のことが頭にきたんですよね。


あれ、お隣の土地、去年売ったんだけど、もしかするともう基礎工事やってるんじゃないかなって感じがきたんですよ。


それで本人が、


「先生、娘が気にして、先生がやっぱりって言ってたから、何かあるのよって言ってたんですけど」って、


うんそうよ。あなたね、隣の土地もう手をつけたんじゃないの?今土台作りしてるんじゃないの?って言ったら、


「そうなんです」というわけですね。


それが4月29日がその奥さんの命日で、その頃から土台作りが始まったって言う。考えてみると2日あたりから腰が全然動かなくなったって、こういうわけですよね。


だから言ったんですよ。あのね、家の基礎工事っていうのは土台なんですよ。基礎工事っていうのは、しっかりしないと家を立った時につぶれてしまいますでしょ。その土台を今やってるってわけですよ。


穴掘ってセメント流してるってわけですよね。だから、あなたの腰もそうなのよって。人間の体の土台ってのは腰なんです。だから腰にきたわけですよ。


「ああなるほど、そうなんですか。じゃあ先生お祈りお願いできますか」
ということで、私がお祈りしてあげるからと言って、それから1時間半くらいですかね。


本人から電話で「先生!」とっても喜んだ声でね。


「今、台所で用事しようと思って、何気なくスッと立ったら何でもないんです。ホントすごいですね。あんなに動けないくらい腰が痛かったのが、スッと立ってひとつも痛くないんです。ホントにもう、私もこのありがたさにはビックリしました」こう言うわけですよね。


病気っていうのは、はっきり言うとみんな過去世の因縁なんです。みんな過去の先祖が置いてってくれた悪い想念なんですよ。


この悪い想念をね、1枚1枚断ち切っていかないと、あなた方が幸せになれないんです。

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