こころの在り方 1990年3月8日

1.神様は不浄なものは一切受け取らない　　　　　　　　　　　P.1/4
2.神様は未来を見通して指示を与えてくださる　　　　　　　　P.2/4
3.気がつかないうちに自分に都合のいい神様を作っている　　　P.3/4
4.ひと事だと事務的になる　　　　　　　　　　　　　　　　　p.4/4

4.ひと事だと事務的になる　　　　　p.4/4

とにかく、相手がなんとか、神様がおさがりになって、幸せにしてあげてくださいよというくらいな気持ちで真剣に取り組めばね、その言葉も真剣に考えるようになる。

人ごとだと思うと事務的に言うようになっちゃうんですよね。人ごとじゃなく自分事のように考えるようになると、相手の立場になって真剣に考えてあげられるんです。

これが正しい指導者なんですね。どうかそういうご指導を学んでいただきたいと思う。

またおすがりする人は、一生懸命おすがりして、もし叶わなかった時でも、私はまだまだ修行が足らないんだなって素直に思える自分ってものを作っていただきたいと思う。

そうすると最後は絶対叶います。神様は叶えさせてくだいます。ホントに私はいろんな体験してきてますけど、これは事実です。

私がお菓子屋をしてた時の話をするでしょう。最後の戸が閉まるまでに支払いを絶対きれいにさせていただけますよっていう、

どうですか、最後の1枚の戸を閉める前に、こんばんはって入ってきて、あと３分の１の売り上げを買ってくれたじゃないですか。

そういうふうにね、最後まで絶対神様を信じて、たとえば私をとおしてお願いしても、いい結果が出なかった場合でも、

ああ先生に夜の御祈願お願いしたのにいい結果がでないや、だめだったわ。っていうんじゃだめなのよ。その時に必ず自分の反省に切りかえてくださいよ。

私も一生懸命真剣に拝んで神様にお伝えするんだから、それでもいい結果が出なかったっていうことは、やっぱり自分の反省に切りかえてほしいと思います。

私も皆さんと同じように、やっぱり修行してる立場なんです。みんなそれぞれの立場で修行をしてるんですね。

神様神様って手を合わせてて、いざ何か問題ができると、神様はものすごく薄くなっちゃって、自分の考え方ばっかりが強くなってしまうということが多いんですよね。

これじゃ、いつになったって救われっこないんです。

私は確信を持って、絶対神はあるんだってことを言わせていただきますけれど、どうか皆さんもね、絶対に神様を信じること。

それで自分の姿勢のどこが悪いんだろうって、徹底的に反省すること。これ、とっても大事だと思います。

そうすると、必ず神様はそこに奇跡をくださる。ない命でも命をくださるし、ホントにありがたいなと思うこと、ずいぶん私を始め皆さんにも体験させていただいてます。

だからどうか真剣に取り組んでください。お願いします。