鎮魂は一般的には「魂を鎮める」という意味で使われていますけど、霊照会では魂を活性化させて高めていくという意味です。
外見的には座禅や瞑想とほとんど同じ、腹式呼吸をして宇宙の気、要するに神様の気と一体化する時間を設けます。精神統一です。
そして「天之御中主大神様」という高い位の神様にお下がりになっていただいているので、邪霊や悪い気が入りません。
私たちは魂の発動なくして生きていけないけれど、でもその魂を意識しません。
物質、肉体をとおしての毎日を、神様からいただいてる魂の発動での生活をすれば、すべてがいつも幸せへとつながる、そういう魂をいただいています。
それで、神様からいただいてる魂を、だんだんと意識して復活できるのが、この鎮魂の作業です。
神様の魂の心というのは、宇宙の法則の原点の心、
素直であること
愛すること
信じること
謙虚であること
自分に厳しいこと
この五つの心です。
前世から、あるいは先祖から、自分をよくするために、欲、欲の心で生きてきていると、いろんな悪い気、因縁が心に積もっていて、この5つの心が奥の方に埋もれてしまっています。
これを正常な状態にして活性化させて、波立ってきた悪い気、因縁を鎮静します。そうすると、だんだん自然の流れに乗れるようになるので、
悪い気に対する抵抗力がついて、精神的にも、とてもゆとりが生まれてきたりと、いろいろな効果があるわけです。
照子先生のお話から引用してご紹介しています