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放せば消える 三次元の仕組み        1990年3月24日

  
  1. いつの場面でも、偉大な力が動いてる      P.1/6
  2. 十勝沖地震の予言               P.2/6
  3. 映画 フィールド オブ ドリームス        P.3/6
  4. 悩みは、頭に置かなければ消えていく      P.4/6
  5. 幸せな道を作ってくれるのは神様        P.5/6
  6. 本質的なものを身につけることが大事      P.6/6
    どんな人でも、真実に勝てない

1.いつの場面でも、偉大な力が動いている     P.1/6

おととい、水野晴郎さんの番組に出まして、どなたかテレビ見ましたか?


これは最初ね、近江(近江俊郎)さんが、私が出るということで、テレビ東京の方に占いの分野を申し出たんですよ。


悩み事の霊感でのお伺いの分野がないから、そういうコーナーを作ったらどうかということで、制作の方でも、それを計画したんだそうですよ。


だけど、なにせ今まであんまりひどいのがいっぱい出たでしょう。だからこの世界、まるっきり信用がないらしいんですよね。


それでテレビ東京の方では、そういう番組は少し休むことになったんですと、先生に本当に申し訳なかったけどって言って、それでこの間の水野さんの番組に、ちょっと出させていただいてね。


でもまあ、私はね、そういうこと、皆さんにも教えるように、わりととらわれないんです。


その時点でもってね、そういうふうに近江さんの方は計画したけども、神様はそういう分野からでは、本当の人づくりはできないなっていう、何かお考えがあるんだろう。だから、その方が取り消しになったんだなと思いましてね。


それで、前もってテレビ局の方からの依頼ではね、水野さんは映画評論家でしょう。だから映画のことで、いろんなことも合わせてお考えになっておいてくださいって言われたの。


それで映画は、この間「利休」と「フィールド オブ ドリームス」を見ましたから、私の分野は、やはり心の世界、心を皆さんにお教えする、魂の浄化をしていく、そういう立場で、「利休」の話をし、また「フィールド オブ ドリームス」の話もしようかなというふうに考えてたら、全然時間がないのね。もうホントにぶっつけ本番ですよ。


リハーサルがあるとね、あとからつけ加えて、またやり直しできるんだけど、全然直すことできないで、今、皆さんに話してるのと同じなのよ。


向こうから質問されて、それにパッと答えるんだから、そのパッと答えるのも4人中の一番最後だから、ホントに短い時間で、考えてる暇なんかないんですよね。


それで、近江さんが言ってました。


時間が短くなっちゃったから、先生に悪いなと思ったけど、よくあんなに短い時間で、先生のお仕事のこと、自分の言わんとすることを、とことん全部言いましたよ。あの芸当はなかなかできないなあ。やっぱり、さすがですね。


そう言って近江さんから褒められました。(近江さんもご一緒に出演です)


近江さんは番組の中でね、私の「死ぬのは怖くない」って本を出して、実は僕、最近、ここにいらっしゃる鶴田照子先生によって、ものすごく心境が変わったんですよ。


古賀先生も丹波さんも、この先生にお世話になってますし、とにかくもうすばらしいんですよと。


近江さんは、考えてみたら、最初から私の宣伝のために出ていただいたようなもんですよね。


それで結局、話す時間が短くなっちゃったでしょう。私が考えてる暇がないのにお話できたというのは、上手にお話しましょうっていうんじゃなくて、神様からご指示の、誰しも神様からの本質的なものを持ってるんだよ。


この辺で早く目覚めて、そのことに真剣に取りくみましょうという、そういった神様の心を少しでもわかってもらいたい。ただそれだけの心なんです。


だから、一年中頭の中がそのことで埋まってるから、急になんかちょっと一言って言われたときでも、短い時間でも圧縮して、サッとお話できるんですね。


計画的にものごとを物質的に考えてたなら、たぶん言えないと思うんだけど、心の中に自分の使命感っていうんですか。そういったものに絶えず心が目覚めてるのね。


とにかく私はどういう場所でも、その時点その時点で、自分の今の使命感を徹底的にいかしたいんですよね。だからサッとお話できた。で、カメラさんのことも全然気にならないんです。


それと同時に、これは私の勉強なんです。皆さんも勉強してるかしれないけど、お話しする私のほうも勉強してるんですよ。


だから私はここへ来るたびに、みなさんにお教えする立場でありながらもね、この立場もまた勉強だなと思って、だから私、わざとね、何も考えないでここに来るんです。


なに話そうかなって、いろいろ考えちゃうと、ただ頭の中でひねった考えが飛び出てくるのであって、魂の訴えはないんですよね。


だから何にも考えないで、ここでお話する方が、全部自分の魂の中で感じとったことをお話しさせていただける。


魂そのものに訴えるんだということを思っておりますのでね。だから、それがまたいい勉強なんです。


そして、その日は2時から法要でしょう。30人以上の人が待ってるんだから。ところが、終わったのが11時45分です。


それでうち(鎌倉)へ着いたのが1時34分ぐらいです。2時から法要だから。ちゃんとその時間に神様、帰してくださる。


こういうのも人智じゃないですね。これは皆さんも感じとってると思いますけど、私たちは、何かものすごい偉大な力によって動かされてるんだなってことを、いつの場面でも、つくづく私、感じさせていただきます。


その日は、もう朝4時半に起きてね。それで、青木さんと山川さんも、とにかく朝早くに来てくれました。


青木さんは朝一番5時4分とかなんとかの電車に乗ってきて、うちの方へ6時20分ぐらいまでには着いてね、6時半出発。それでもずいぶん朝は混むんです。でもその計算はちゃんと入ってたから、局に間にあいましたけどね。


あの番組は、私が最初だったら、映画の批評も全部できたんだけども、1番あとになっちゃったでしょう。だから結局、時間が短くなりましたけど、会へちゃんと1時半までに帰ってこられるんですからね。


全部神様がおはからいになって、整えて進ませていただいてるんだなということを思わせていただきました。

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